National Poetry Day
もう終わってしまいましたが、10 月 3 日はイギリスでは National Poetry Day(リンクをクリックすると外部サイトが別タブで開きます)でした。 ”公共の場での公演を含む詩の普及を目的とした英国のキャンペ …
もう終わってしまいましたが、10 月 3 日はイギリスでは National Poetry Day(リンクをクリックすると外部サイトが別タブで開きます)でした。 ”公共の場での公演を含む詩の普及を目的とした英国のキャンペ …
みなさんは英語の資料を作るときに、どんなフォントを使用していますか?今まで、意識したことなかった!という方もいらっしゃるかもしれません。 私は Sassoon という書体を使用していますが(このホームページでは導入してい …
今年、私が担当しているフォニックスのグループは、いわゆる slow learner といわれる子どもたち 8 人のグループです(一学年 60 人の約 1 割強ですね)。イギリスでは reception(4-5 歳児)でシ …
*2020 年 6 月 17 日に加筆あり。 先日、Speech, Language and Communication Needs という研修に参加してきました。イギリスでは約 10%の子ども(140 万人)がSpee …
イギリスの義務教育は以下のように分けられます。 ●初等教育 レセプション (4,5歳児), Key Stage (KS) 1 (5-6歳児=1年生、6-7歳児=2年生), KS 2 (3年生~6年生)&n …
2019年1月に大阪教育大学の柏木賀津子先生が私が勤務する学校にいらして、授業を参観されたお話の第三回目です。 イギリスの学校 (3) – リテラシーと読み書き・シンセティック・フォニックス 過去二回のお話 …
前回からかなり日が経ってしまいましたが、私の勤務する学校へお越しくださった柏木先生の2回目のレポートを紹介します。1回目は「イギリスの学校(1)Milton Keynes の山下桂世子先生を訪ねて」をご覧ください。 イ …
先日、私が勤務する小学校に日本からお客さんがいらっしゃいました。大阪教育大学の柏木賀津子先生です。柏木先生がご自身のブログでその様子を報告してくださいました。(こちらです→イギリスの学校 (1) – Milt …
2014年からイギリスの小学校では英語に従来の “Reading”, “Writing” に 加え、”Vocabulary, Grammar and Punc …
私は、日本語でもそうですが、英語でもいつも「適切な」言葉が見つからず、落ち込むことがあります。ある程度英語の文法もわかってきて、少しずつ自分の思っていることを表現したいのに、いつも同じ言葉になってしまう。特に、少しずつ現 …
イギリスの全小学校ではこの時期、Year 1 の子どもたちに Phonics Screening Check というテストが行われます。 イギリスでは現在、子どもたちの読み書きの力をつけさせるため、シンセティック・フォニ …
日本の中学校で必ず習う I study English. イギリスの小学校で働き始めてから、この言葉が妙に気になるようになりました。まず、子どもたちは誰も使わない(私が今まで勤めたことがある学校は primary な …
私が中学か高校生の時の教科書に「イギリスには一日に四季がある」という文があったのがとても印象に残っています。渡英してから感じたのが、イギリス人は天気の話がとても好きということ。 以前、winter:冬 にかかわる単語 で …
私はイギリスの現地小学校で英語を母国語としない子供たちに英語のサポートをしています。それ以外にも個人レッスンで、渡英した日本人の子供や大人にも英語を教えています。 基本的に私はフォニックスから指導を始めます。これは、現地 …
イギリスの学校では、本読みに力を入れています。 私が勤務する学校では、子どもたちは毎日本を読むことが課され、家で親と読み、きちんと親のサインをもらってくるようにしています。 本を読む目的として ・自分の力で新しい単語も読 …
日本の小学校で働いていたとき、作文指導には苦労しました。 「~しました」「~でした」ばかりになってしまう文章をどのように工夫していくのか、言いたいことの雰囲気を伝える語彙というものを増やしていく必要があるため、一時間の授 …
シンセティック・フォニックスでは、英語の音(42個)にそれぞれ文字を一つずつ教えていきます。イという音には i、イーという音には ee というように。すると、ある程度の単語が読み書きできるようになってきます。(もちろん、 …
Colloquialisms というのは「口語的表現」という意味で、話し言葉に使われる英語のことです。今まで slang(スラング)との違いがいまいちよくわかりませんでしたが、スラングは「俗語」であり、colloquia …
さて、前回「ORT の Biff はなぜ Biff と呼ばれているのか?」では Biff の名前の秘密?を紹介しました。 今回は、まず、ORT のこのシリーズ本についてちょっとだけ紹介します。日本でも大人気の ORT の …
英語指導者としてはもちろん、個人的にも大好きな Oxford Reading Tree の Biff, Chip & Kipper のお話。学校でも、子どもがいない時にこっそりと読んでいます(笑)。 さて、この …
シンセティック・フォニックスでは一つの文字と音を学習したら、どんどん単語を読むようにしていきます。例えば、s, a, t, i, p, n を学習すれば、sat, sit, nap, snip などの単語が自分で読めるよ …
ジョリーラーニング社がイギリスの pre-school の子どものためのゲームやアクティビティ、ビデオなどを提供している Cartoonito と提携して、DVDを発売しました。このCartoonito で Sounds …
世界中で広く読まれている The Rainbow Fish。イギリスの学校でもいろいろな教室で読まれているのを目にします。 とある学校ではこの Rainbow fish をテーマにして、英語の形容詞の勉強にこの本を使用し …
前回の「フォニックスはネイティブから習う?日本人から習う?」の補足です。 私自身、たとえ正しい文章を言っても毎回、聞き返されていたくらい、渡英してずっと発音が苦手だったことは、以前、お話しました。英語の発音のクラスに行っ …
「フォニックスはネイティブの先生から習いたいと思うのですが、日本人の先生でも大丈夫なのでしょうか?」という質問を時々いただきます。 私の答えは「ネイティブであろうと、日本人であろうとシンセティック・フォニックスを正しく理 …
前回「5歳からの義務教育:イギリスは5歳から義務教育」で、イギリスの4,5歳児(レセプション)について伝えました。今回は、義務教育となった場合、目標や評価はどうしたらいいのか、という点に焦点を当てて、イギリスでのrece …
6月3日付のBBCのサイトで、子どもに人気の絵本が発表されていました。(BBCのサイトはこちら) Top 10 favourite children’s books 1. Winnie the Pooh & …
前回まで、「聞くこと」というテーマで記事を書いていたのですが、それに合わせて私が活用しているサイト、BBC (英国放送協会) のホームページの中にある BBC School Radio を紹介します。 こちらは、各教科ご …
前回の「フォニックスの前にすること:聞く力を養うこと<その1>」がAll About News Dig で取り上げていただいたのですが、今回、「フォニックスの前にすること:聞く力を養うこと<その2>」も紹介していただきま …
前回「フォニックスの前にすること:聞く力を養うこと その1」からの続きです。読み書きの勉強を始める前にすることとして、 1) 身の回りの音 2) 楽器の音 3) 体で出す音 4) リズム 5) 頭韻法 6) 声 …