イギリスの子どもたちに人気の本10選
6月3日付のBBCのサイトで、子どもに人気の絵本が発表されていました。(BBCのサイトはこちら)
Top 10 favourite children’s books
- 1. Winnie the Pooh – AA Milne (1926) (クマのぷーさん)
- 2. Alice’s Adventures In Wonderland – Lewis Carroll (1865) (不思議の国のアリス)
- 3. The Very Hungry Caterpillar – Eric Carle (1969) (はらぺこあおむし)
- 4. The Hobbit – JRR Tolkien (1937) (ホビットの冒険)
- 5. The Gruffalo – Julia Donaldson (1999) (もりでいちばんつよいのは)
- 6. Charlie And The Chocolate Factory – Roald Dahl (1964)
- 7. Black Beauty – Anna Sewell (1877) (黒馬物語)
- 8. Treasure Island – Robert Louis Stevenson (1883) (宝島)
- 9. The BFG – Roald Dahl (1982) (オ・ヤサシ巨人BFG)
- 10. The Lion, The Witch And The Wardrobe – CS Lewis (1950) (ライオンと魔女‐ナルニア国ものがたり)
こうして見ると、昔ながらの「名作」と呼ばれる本が相変わらずの人気なんですね。不思議の国のアリスなんて、1865年・・・約150年前に書かれたというのだから、驚きです!(偶然にも、今、私は日本語で読んでいるところ。)
反対に、最新の作品が The Gruffalo (内容はこちら)で、これは納得。イギリスの小学校で読まれているだけでなく、劇にもなっていて大きな劇場でも上演されるくらい人気です。また、この作者 Julia Donaldson のお話に Axel Scheffler のイラストがピッタリなんです。
今、私の勤務校のYear 2 の子どもたちはRoald Dahl について勉強しており、「James and the Giant Peach(おばけ桃が行く)」を読んでいます。読むといっても子どもたちが読むのではなく先生の読み聞かせですが、やはり楽しいお話なので、子どもたちは吸い付くように聞いています。
上記10作はすべて日本語に訳されているので、まずは日本語で読んでみて、それから英語にチャレンジするのもいいかもしれません。(私もRoald Dahl の本はそのパターンです。)といっても、このトップ10の作品、名前は聞いたことあるものの、半分は読んでいないなぁ。いつか全部(日本語で)読んでみよう!
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