2025 年 6 月ジョリーフォニックス総合トレーニングありがとうございました

2025 年 6 月の 4 日間にわたるジョリーフォニックス総合トレーニングは先週日曜日、無事に終了しました。受講くださったみなさま、ありがとうございました。今回は 8 名というごく少人数での開催で、再受講の方は 5 名!初受講の方は 3 名でしたが、こちらの 3 名の方全員が私とは面識のある方ばかりでした!

私のトレーニングではオンラインでありながら、必ず「デモレッスン」をしていただくところが 1 つ大きな特徴になっています。受講者の方からこういったご感想をいただきました。

生徒役として複数の先生方のレッスンを受けた体験はとても貴重でした。生徒役をすることで、自分が想定しているやり方、教え方、進め方、間の取り方などが頭の中にイメージされたものがあることに気づき、そのイメージと他の先生方の教え方、進め方、間の取り方が重なることで、「こういう声掛けもあるんだ」とか「こういうお話の仕方もあるんだ」「こういう間の取り方もあるんだ」とかさまざまな気付きを得ることができました。

おなじグループのメンバーの中でブレンディングなとても上手な方がいた。画面を通してでも、その人の指先の動きで音のくっつき方が良く伝わってきた。指先を動かすスピードや波形の描き方など、ほんのちょっとしたことで伝わりやすかったり伝わりにくくなったりするのが不思議だ。また、声と動きのタイミングにもコツがいることが分かった。鏡を見たり、指導の中で子どもたちの様子を見たり、時にはビデオで撮影したりしながら、これからもっとブレンディングのスキルを上げていきたい。

そして、支援についても触れていますが、特別支援は特別な支援ではなく、クラスで少し気を付けるだけで実践できることなんです。

色々な読みにくさの疑似体験をする中で、自分とは違う見え方を知りました。読み書きに限った事ではありませんが、人は自分のレンズを通して世界を見ているのだと再認識しました。つまり、他の人が見ている世界も自分の見ている世界と同じなのだと安易に考えてしまう傾向があるということです。

なんの配慮も無ければ、読み書きに困難を抱える学習者はそうでない学習者に比べて大きなハンディを負って学習していることになります。みんなが同じスタートラインに立てるように個々に必要なサポートをすることは指導者の責任として実践したいです。みんなが同じであることが平等なのではなく、それぞれが快適に学べるような支援をすることが平等なのだということを心に留めて行動したいです。

私たち(大人)は英語が読めるから、子どもたちも読めるようになるという考えはなんと乱暴な教え方だろうということが今回の講習でよく分かった。

毎回ですが、こうして最後の記念撮影は皆さん、本当にいい表情だなぁと感じます。子どもたちの笑顔のために、私たちも笑顔でいたいですね。ありがとうございました!

【カテゴリ:セミナーの様子・参加者の声】ナビゲーション

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください