Blending (文字と文字をつなげて単語として読むこと)のサポートに Alphablocks!
シンセティック・フォニックスでは一つの文字と音を学習したら、どんどん単語を読むようにしていきます。例えば、s, a, t, i, p, n を学習すれば、sat, sit, nap, snip などの単語が自分で読めるようになります。
しかし、この文字をくっつけるということは、最初はちょっと大変。日本語にない概念なので、なかなかスムーズにいきません。そんなとき私が利用するサイトは、以前も紹介しましたが (こちら)、BBC放送のAlphablocksというサイト。
Alphablocks A-Z
aからzまでの文字が自分の「音」を言いながら登場します。このキャラクターの口元もしっかりと見てください!正しい口の形、舌の位置を見せています。特にこの l は舌がちゃんと見えるでしょ?fも唇を噛んでいるのがよくわかります。
一つ一つの文字を学習するには、Games というところから始めます。その音が終わると、ㇾがつき、学習度合いがわかります(写真の中にも2か所ついています)。
一つ一つの文字だけでなく、二文字で一つの音になるダイグラフもしっかりと学べます。
ここから、文字と文字をつなげて単語として読んでいく Blending (ブレンディング:シンセティック・フォニックスではここを重要視している) も学べます。が、もしこのブレンディングだけをさっと見て見たければ、こちらの Alphablock clips からclipが見られます。
こちらがその例。s, a, t を習ったら、sat という単語を読むのですが、文字が手をつないで、一気に読むように促します。
私もフォニックスの授業でお世話になっているサイトです。1回のクリップも短いので、5歳児でも飽きずに楽しんでみてくれます。
ブレンディングがうまくできない、音がよくわからない、フォニックスを教えたいけれど、自信がない、そもそもシンセティック・フォニックスというのがよくわからない・・・そんな方にお勧めのサイトです。
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