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イギリスの学校, Page 2

勉強する=study?

日本の中学校で必ず習う   I study English. イギリスの小学校で働き始めてから、この言葉が妙に気になるようになりました。まず、子どもたちは誰も使わない(私が今まで勤めたことがある学校は primary な …

cued articulation を使ってみて

前回、お話しした cued articulation。 私は大人の方にもフォニックスと英語のレッスンをさせていただいており、早速、そのレッスンでいくつかサインを使ってみました。 日本人が難しい l, r, y の音を行っ …

冬の天気を表す単語

私が中学か高校生の時の教科書に「イギリスには一日に四季がある」という文があったのがとても印象に残っています。渡英してから感じたのが、イギリス人は天気の話がとても好きということ。 以前、winter:冬 にかかわる単語 で …

英語の文法のワークブック

私はイギリスの現地小学校で英語を母国語としない子供たちに英語のサポートをしています。それ以外にも個人レッスンで、渡英した日本人の子供や大人にも英語を教えています。 基本的に私はフォニックスから指導を始めます。これは、現地 …

クリスマス、キリスト生誕のお話 Nativity

この時期、街はクリスマス一色になります。また、イギリスでは子どもたちも大人もクリスマスカードを送ったり、プレゼントの準備をしたりと大忙し。 そのクリスマスカード、また街にでるとこんな人形の飾りに目が留まります。 この人形 …

紙と鉛筆以外の「書く」ための小道具

イギリスの小学校で働くようになり、日本との違いに驚いたり、感心したりすることはたくさんあります。こちらにちょこちょこと書いておりますが、教科書がない、個々の机がない、子どもが授業中に出入りするなどなど・・・本当にたくさん …

読解力と問題集

イギリスの学校では、本読みに力を入れています。 私が勤務する学校では、子どもたちは毎日本を読むことが課され、家で親と読み、きちんと親のサインをもらってくるようにしています。 本を読む目的として ・自分の力で新しい単語も読 …

「人間、誰もがいずれは障がい者」

<今日は、イギリスの学校ともジョリーフォニックスとも関係のないお話です。> 私の専門は「Special Needs Education 特別支援教育」です。(ジョリーフォニックスのトレーナーをしているので、「英語が専門で …

“said” の代わりに

日本の小学校で働いていたとき、作文指導には苦労しました。 「~しました」「~でした」ばかりになってしまう文章をどのように工夫していくのか、言いたいことの雰囲気を伝える語彙というものを増やしていく必要があるため、一時間の授 …

『学習障害と英語指導を考える』

前回の記事で、2014年の年末のジョリーフォニックストレーニング基礎編のまとめをしました。そこで、神戸山手短期大学の村上先生が参加してくださったことに触れましたが、村上先生がご自身のブログでジョリーフォニックストレーニン …

明日からジョリーフォニックストレーニング、始まります!

今、ヒースロー空港に到着しました。ラッキーなことに、なぜかラウンジを使ってもいいと言われ、長旅の前にくつろいでいます! 日本に到着したらすぐ、その足でミーティング。小中一貫に加え、幼稚園でもジョリーフォニックスを導入した …

Tricky words (ひっかけ単語)が覚えられないときには・・・

シンセティック・フォニックスでは、英語の音(42個)にそれぞれ文字を一つずつ教えていきます。イという音には i、イーという音には ee というように。すると、ある程度の単語が読み書きできるようになってきます。(もちろん、 …

Christmas play:クリスマス劇

イギリスの小学校では、「クリスマス・プレイ」(Christmas play:playというのは、「遊び」の他に「劇」という意味もあります)で、キリストに関係する劇を行うのが習わしでした。しかし、先日、BBCのラジオを聞い …

イギリス人のお母さんにもフォニックスを教える!

私が勤める学校では、英語を母国語としない親御さんへのサポートもいろいろ行っています。reception (4-5歳児) の子どもたちには、お家でちゃんとフォニックスのサポートをしてもらえるように、親御さんたちにも正しいシ …

Children in Need: チャリティー

イギリスではチャリティーがとても多く行われますが、その中でも今月14日に行われる ・Children in Need は最大のものかもしれません。 Need の中にいる子どもたち・・・障害を持っている、貧困、家庭など様々 …

発音はアメリカ英語?イギリス英語?

私のところにくださる質問で多いのが、 ジョリーフォニックスを教えるのに、アメリカ英語かイギリス英語かどちらの方がいいですか? という質問です。 今回は、ジョリーフォニックス教材に関しては触れずに、まずはアメリカ英語とイギ …

Diwali ディバーリ

Diwali(ディバーリ)はヒンズー教とシーク教の中でも一番大切なお祭りです。ディバーリに関しては、2 年前に内容をアップしましたので、こちらをご覧ください。 ディバーリは毎年、新月に合わせてお祝いされるため、その年ごと …

英語の Colloquialisms

Colloquialisms というのは「口語的表現」という意味で、話し言葉に使われる英語のことです。今まで slang(スラング)との違いがいまいちよくわかりませんでしたが、スラングは「俗語」であり、colloquia …

2015年の Primary, Secondary School の申込み

イギリスでは Primary School と Secondary School に入学する際、自分で希望校を選んで申し込みをしなければなりません。イギリス全土でこの申し込み受付が開始されています。来年 2015 年度に …

ORT の Kipper シリーズと Floppy’s Phonics

さて、前回「ORT の Biff はなぜ Biff と呼ばれているのか?」では Biff の名前の秘密?を紹介しました。 今回は、まず、ORT のこのシリーズ本についてちょっとだけ紹介します。日本でも大人気の ORT の …

ORT の Biff はなぜ Biff と呼ばれているのか?

英語指導者としてはもちろん、個人的にも大好きな Oxford Reading Tree の Biff, Chip & Kipper のお話。学校でも、子どもがいない時にこっそりと読んでいます(笑)。 さて、この …

「相手を尊重して話す」ということ

昨年度、私が勤務している学校で英語を母国語としない親たちにフォニックスのレッスンを週に 1 回ずつ、2 グループに教えていました。 ハンガリー、インド、パキスタン、ブルガリア、ポーランド、トルコなどから渡英してきたお母さ …

ジョリーフォニックスとCartoonitoとの提携DVD

ジョリーラーニング社がイギリスの pre-school の子どものためのゲームやアクティビティ、ビデオなどを提供している Cartoonito と提携して、DVDを発売しました。このCartoonito で Sounds …