学校を休むべきかどうか

もうすぐ 12 月。ここ数週間は、一気に気温が下がったかと思えば、暖かい日もあり、体調を崩してしまう子どもも多くいます。私が勤務している学校でも、あるクラスは 30 人のうち 9 人お休みという日が 3 日間続きました。30%の子どもがお休みということですね。日本だと、10~20%くらい欠席者がいると学級閉鎖になることもありますが、私が今までイギリスで勤務してきて、学級閉鎖はありません。

また、日本とは欠席させるかどうかという基準も異なっているように感じます。今日はこんなポストを見つけたのでシェアします。字が小さいため見えにくいと思いますので、下記の引用元からご覧ください。

日本でも感染症にかかった場合は学校を休まなければなりません(感染したら保育園を出席停止になる感染症まとめ(リンクをクリックすると外部サイトが別タブで開きます))。それはイギリスでも同じなのですが、では、嘔吐や下痢の場合は?

日本では、「厚生労働省は「嘔吐、下痢等の症状が治まり、普段通りの食事がとれていること」を胃腸炎後の登園の目安としています。子どもの様子を見て、症状が軽快したら保育園に登園してもかまいません。」(胃腸炎に感染したら、保育園は何日休む?下痢だけの場合は?(リンクをクリックすると外部サイトが別タブで開きます))。

これに対してイギリスでは、発症して 48 時間は学校を休ませなければならないんです。今朝吐いちゃったけれど、元気だから行ってもいいかな、どうなんだろう、と悩まれた場合は、どうぞ上で紹介した表を参考にしてください。

季節の変わり目+クリスマスに向けていろいろな行事も多いイギリス、どうぞ体調管理をしっかりして、病気にかからないように気を付けましょう!

【カテゴリ:日本と違うこと】ナビゲーション

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