Christmas play:クリスマス劇
イギリスの小学校では、「クリスマス・プレイ」(Christmas play:playというのは、「遊び」の他に「劇」という意味もあります)で、キリストに関係する劇を行うのが習わしでした。しかし、先日、BBCのラジオを聞いていたら、最近は、宗教的な理由もあり「クリスマス・プレイ」といいながらも、大多数の学校ではキリストに関係のない劇を上演するようになっているそうです。
私の勤めている学校では、Reception (4-5歳) の子どもたちは Nativity といい、キリスト降誕物語を上演します。このNativity にもいろんなバージョンがあるのですが、学校で行うのは、あわてん坊の天使が、キリストが生まれるときに活躍をするというお話。他にも動物たちがパーティーをするお話もあったりするそうです。共通しているのはキリストの誕生をお祝いするということ。
しかし、Key stdage 1 (Year 1と Year 2) では、クリスマス・プレイといいつつも、キリストには全く関係ない「冬のお話」です。ラジオを聞いた限り、イギリス全土でそんな感じになっているようです。
一応、こちら、Nativity (キリスト降誕物語) について、以前、お話を書いておきましたので、よろしければご覧ください。
Key stage 1, 2 の子どもたちは、劇は行わないとしても、宗教の授業などでこのお話について勉強しますので、単語やストーリーをチェックしておくだけでも、授業中、意味がわかるかと思います。
・Nativity (キリスト降誕物語)
・Nativity (キリスト降誕物語) 単語集
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