子どもが使う基本フレーズ

9月に入り、イギリスでは新しい学年が始まりました。
当然のことながら、始業式も入学式もありません (行事の項目を参照)。教室に入り、いきなり授業です。初日から丸一日登校。子どもも疲れると思いますが、私も初日から疲れました(笑)。
さて、夏休みのうちに渡英した日本人の子どもたちも、イギリスの学校へ行き始めます。全く英語ができない子どもたち。最低限、必要なフレーズをいくつか紹介したいと思います。
Good morning. :おはよう。レジスター (出欠席) を取るときに必ず言います。
Good afternoon. :こんにちは。さよなら (この後も「いい一日をお過ごしください」の意味)。ランチの後のレジスターを取る時、そしてホームタイム (下校) のときにも使うフレーズです。
Yes, No. :はい、いいえ。そして、「いいよ、やだ」という時にも使います。
Please. :お願いします。日本人の子どもたち、普段、人 (特に親) にものを頼む時に「お願いします」って言いませんよね?これ、イギリスではすごく失礼なことになります。必ず、言えるように普段からくせをつけておきたいと感じます。
Can I ~, please? ~していいですか? 
~の部分には
go to the toilet (トイレに行ってもいいですか)
have a go (やらせてください)
play with you (一緒に遊んでもいい)
join (仲間に入れて)
などを入れていきます。
Thank you. :ありがとう。
Excuse me. :すみません。
Stop it. :やめて。
最初は、これだけでも言えるようになるといいな、と思います。こういったフレーズを単語帳などに書いて、学校に持っていくのもいいですよね。また、紙に書いて、先生に渡しておくのもいいかと思います。小さいお子さんなら、絵を一緒に描いておいて、必要な時に、絵を目印にしてこのフレーズを先生に見せるようにするといいでしょう。
ちなみに、始業式初日には、book bag (本を入れるカバン:ランドセルなどはありません) や PE Kit (体育に使うシャツやズボン、そして plimsoll:プリムソル ズック靴 ) を持参します。初日からいきなり体育の授業があるかもしれませんので、お忘れなく。

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