王族・貴族の称号
今回は 王族や貴族の称号について。
英語 | 発音 | 日本語 |
king | キング | 王 |
queen | クイーン | 女王 |
prince | プリンス | 王子、王家の男子 |
princess | プリンセス | 王女、王妃、皇族の女子 |
duke | デューク | 公爵 |
duchess | ダッチェス | 公爵夫人・女公爵 |
marquis | マークィス | 侯爵 |
marchioness | マーシャネス | 侯爵夫人 |
earl | アール | 伯爵 |
countess | カウンテス | 伯爵夫人 |
viscount | ヴァイカウントゥ | 子爵 |
viscountess | ヴァイカウンテス | 子爵夫人 |
今日、なぜこれを紹介したかと言うと、実は、これ、今日、私が仕事で行った学校のYear 5 の授業で使っていたからなんです。私、上から6段目の Duchess までしか知りませんでしたよ。なので、今日は辞書を引きながら、子どものサポートをしていました (苦笑)。
驚いたのは、イギリス人の子どもの中で10人くらいの子は “viscount” という言葉を知っていたんです。こういう子は本をたくさん読んでいるのかな? (Year 5 というと日本の小学4~5年生。)
一体、誰にどの称号が与えられているのか分からないのですが、Wikipedia を見てみると、確かに、全ての称号が王族関係の方に使われています。こちらをご覧ください。
⇒Wikipedia British Royal Family
earl と聞いて、紅茶の Earl Grey (紅茶のアールグレイ) を思い浮かべる方も多いかと思います (私もその一人!)。
Earl Grey =グレイ伯爵 なんですね。何でもグレイ伯爵が気に入ったとか、考案したとか、話はあるようですが、事実はわからないそうです。結構、身近なところで爵位を見かけます。
ちなみに、英語で日本の「県」にあたる単語は “county” 。ピンと来た人、いますか?上の表の countess (伯爵夫人) は、実はこの county からの派生語。イギリス以外の国では、伯爵を count と言うそうです。県にあたる部分を治めている伯爵=count だったことから、その県を county と言うようになったとか。
日本でも発売されているこの Duchy Originals のビスケット。
こちら、Duchy of Cornwall、つまりチャールズ皇太子が慈善事業の一環として立ちあげたブランドですね。ここにもDuchy=侯爵領ということばが使用されています。
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