You の教え方
文法の第3回目。
日本語では普段の会話に使わない You (あなた)。しかし、英語では子どもから親や先生に対しても、当然のことながら You を用います。
「You というのはお話をしている相手のこと」という説明をこの絵を用いながらします。
「自分はいつも世界の真ん中にいて、自分の周りにいる人とお話しすると、その人が you なんだよ。」
I はいつも特別で am を使うけれど、You になると are に変わることを文を作りながら覚えていきます。
I am Yuta. (ぼくは ゆうた です。)
You are Ryoko. (きみは りょうこちゃん です。)
I am five years old. (ぼくは 5さい です。)
You are six years old. (あなたは 6さい です。)
この時、I では自分を指さし、You では子どもを指さすと分かりやすくなります。
次に、疑問文。
疑問文になると Are が文頭に来ることを図で説明します。
Are you six years old? (きみは 6さい ですか。)
頷いたら
Yes, I am. (はい、そうです。)
首を振ったら
No, I am not. (いいえ、ちがいます。)
どんどんこの繰り返し。質問する内容は、人の名前でもいいし、気持ちでも性別でも動物でもO.K.。子どもたち、結構喜びます。
そのあと、否定文。
You are happy. You are not sad. (きみは うれしいね。かなしくないね。)
I am not ~ を既に学んでいるので、否定分はすぐに理解できます。
次回は単数形と複数形。
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