2019年2月のトレーニングお礼&フィードバックより

 2019年2月16, 17日に日本橋、23, 24日に梅田で開催したジョリーフォニックス総合トレーニングにご参加いただきありがとうございました。梅田のトレーニング翌日にイギリスに戻り、ようやく今日、「1週間前、そして2週間前の今頃、みなさん必至にデモレッスンをされていたな~」と思いながら、フィードバックをゆっくりと読ませていただきました。今回は、みなさんのフィードバックを紹介させていただきます。

Part 1 より
・今までの方法だと、音を聞き取る訓練だと思ってたことが、結局、丸暗記になってしまってたことに気づきました。これでは全く書けるようにならなかったことも納得です。ジョリーフォニックスは、体全体を使うので、頭に残りやすいし、子どもたちはもちろん、教える側も楽しそうでワクワクします。今までやってきた指導法をあっさり捨てることをやってみたいです。これまでやってきたことをガラッと変えるのは勇気がいることだと思っていましたが、先生のお話をうかがって、子どもたちのことを一番に考えるなら、変えなきゃいけないと思いました。

・この様な方法で文字と音のつながりを学び、その知識を使うことができれば、どれ程読み書きの負担が軽減されるだろうかと改めて思いました。そして、最初からすっきりとわかりやすい方式と毎回きまった順番で内容を進めていく井やり方は、教える側と受ける側、双方にとってストレスがたまりにくいと感じました。

・「自分はできない、がんばっているのに」とがんばることにつかれている子どもたちが目を輝かせて「できる!」に変わっていくのを、 Jolly Phonics のおかげで何人も見ることができました。

 

Part 2 より
・カルチャーショック!こんな教え方があったなんてビックリです。私はわけがわからないルールが嫌で英語が嫌いでした。特に子音字+y とか・・・。今日、そのあたりのモヤモヤがすっきりしました。

・生徒がなぜ読み間違えるのか、理由が納得。(読み間違えていたのではなく、素直に考えたらそういう音になるんだ!)ということが理解でき、とてもうれしいです。高校生レベルでも十分に知的に満足できる内容で、きっと興味を持ってくれると思うので、授業に取り入れたいです。

【日本橋】大文字と小文字のマッチングゲーム

【大阪】大文字と小文字のマッチングゲーム どちらの会場でも盛り上がりました!

なぜ p を重ねるのか、こんなルールがあったんですね!

Part 3 (デモレッスン)より
・わかったつもりになっても”つもり”でしかない。というのは、実際にやってみて本当に実感しました。何度も繰り返し練習することが必要だと感じました。あと、他の人のデモを見て、自分はここが足りない、ということも気づけました。

・聴いて頭で分かった!と思っても、それは分かったつもりになっているだけ!!ということをデモレッスンをしてみて、身に染みて感じました。わかっていてもいざレッスンをすすめるとなると、頭は真っ白!”目的はなんだったか?”を見失うと、やらなくてもいいことをやっていることに気づかされました。音と文字をつなくという最大の目的のために、それぞれの展開のところで大切にすることを再確認したいと思いました。また、他の方のレッスンを受けて良さをたくさん知ることもできたので、自分にも生かしたいと思いました。

・なんと言ってもデモレッスンが何よりも勉強になった!前回はデモレッスンを経て「すぐやらなくちゃ!」と感じることができ、今回は「よし level up できた!」と感じました。

Part 3 (特別支援)より
・教育観が変わりました。

・本当に気付きが多く、心が苦しいことも、反省もしました。それを全て今後、子どもたちの関わりに生かしていきます。

・私は今まで読めない子はたくさん読む練習をすることが必要で、スペルが書けないのは書く練習が少ないのだと思っていました。が、それが大きなあやまりだと気づきました。不安ならカタカナを振っていいよ、と恥ずかしながら言ったり、プリントにカナをふったりしてきました。それは正しい支援ではなかったと思いました。音と文字が一致していないから、努力をどんなにしても「できない」、だから英語がキライになってしまうのだと思いました。「楽しい」と思ってもらう「わかった」と思ってもらうためには、スモールステップが大切だとわかりました。今まで生徒にすごく無理なことを強要していたっていうことがわかりました。

 

【日本橋】お疲れ様でした!とてもいい笑顔!

【大阪】お疲れ様でした!時間延長にも関わらず、みなさん最後まで一生懸命受けてくださいました!

 

 毎回、本当にみなさんから私も「気付き」をいただいています。ありがとうございます。

 Jolly Phonics は体系だった素晴らしいメソッドです。しかし、その理論を理解しなければ、効果的に指導することは難しいと感じています。話を聞くと、「お話読んで、アクションして、音と文字を指導すればいい」と思い、そうしている先生の多いこと!子どもたちは確かに文字と音の関係は学べるかもしれないけれど、それを「操作」することはできていません。これでは「シンセティック(結合)」の意味がありません。そうしたことを理解して、指導に当たっていってほしいと感じています。

 まだシンセティック・フォニックスや Jolly Phonics についてご存知ない方、ぜひ一度、トレーニングにいらしてください。年内は
2019年4月 日本橋、大阪、仙台
2019年5月 広島
2019年7月 大阪
2019年8月 日本橋、名古屋
2019年8月 大阪・・・Jolly Grammar 1,2
2019年10月 未定 (個人的には四国で行ってみたい)
2019年11月 日本橋・・・Jolly Grammar 1,2
2019年12月 大阪
を予定しています。

おまけ:今回の日本橋では、今月発売される経済誌に Jolly Phonics の記事を載せていただけるそうで、その撮影が行われました。こんなふうに写真を撮られるのって照れますね。緊張した私の顔・・・。はぁ。

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