ジョリーフォニックスのトレーニング・講座について

 私が主催するジョリーフォニックス総合トレーニングは、二日間(16時間)かけて行っています。初日はジョリーフォニックスが何か、という話の前に、まずは
 ・日本語と英語の「音」
 ・日本における国語と英語の読み書き指導
 ・英語の読み書き指導変遷
について知っていただきます。私たちの言語を理解した上で英語の指導を行うことは、子どもたちのつまずきを回避するうえでも重要だと思っているためです。その後、
 ・ジョリーフォニックスについて
 ・「読むということ」「書くということ」=音の操作について
トレーニングが続きます。
二日目には
 ・42音の後の内容(ひっかけ単語と同音異綴り)
 ・デモレッスン
 ・読み書き指導をする上で指導者に知っていてもらいたい子どもの持つ困難さ
について学んでいただきます。二日間でも足りない、というメッセージもいただくくらいかなりの集中トレーニングだと思います。

 いきなり、二日間に出るのはちょっと・・・と思ってみえる方もいらっしゃるかと思います。そうした声も反映し、ここしばらくは、講演や研修の依頼もいただくようになってきました。そこで、今回は、少し前になりますが、2018年12月25日クリスマスの日に NPO法人日本インクルーシブ教育研究所 さんが主催してくださった内容について少しお話させていただきます。どんな内容か参考になれば幸いです。

この日は10時から16時の終日の研修でした。休憩や昼休みもあるため、実質4時間20分の研修です。
1. 国語と英語の読み書き指導
 (日本語と英語の音、シンセティック・フォニックスについて)
2. ジョリーフォニックス基本の流れ
 (42音のうち6音の体験)
3. ジョリーフォニックスで身に付ける5つの技能
 (音をくっつける(ブレンディング)と単語を音に分ける(セグメンティング)、指導順番とその目的、42音終了後の指導①ひっかけ単語②同音異綴り)
4. 多感覚
5. 読み書きでつまずきを減らすためのサポートとは

以上、大きく5つの項目についてお話しさせていただきました。この内容でいただいた感想は、ぜひ、こちらのブログをご覧ください。 ジョリーフォニックス講座アンケート

文字と音の関係を一つずつ丁寧に行います。そして、かるたのように文字と音を確認したり、聞いた単語をカードで作ったりします。

 

 さて、依頼される研修のほとんどは2時間が多く、内容としては 1. から 5. まで網羅はしているものの、かなりさらりという感じです。もし可能であれば、一日お時間を取っていただく、またはジョリーフォニックス総合トレーニングにその後参加いただけるとより理解も深まると思います。

 ジョリーフォニックス総合トレーニングは2度、3度・・・とリピートされる方もいらっしゃいます。同じ内容を?と思われるかもしれませんが、一回では聞き逃してしまっているところがある、2回目以降は余裕を持って聞けるということで、多くの方がリピートしてくださっています。また、私もみなさんのフィードバックをもとにトレーニング内容を変えていったり、子どもたちに指導をしている中で新たな発見を入れたりしていますので、毎回、何か得ていただけるかと思います。

 母語の国語ですら何時間もかけて一文字一音ずつ丁寧に指導していくのだから、慣れない英語の読み書きはそれ以上に丁寧にしてほしいというのが願いです。躓いてしまってからではなく、子どもたちが自分の力で読める、書けるという喜びを持ってくれるようになってほしい。そんな内容でトレーニングや研修、講座をさせていただいています。

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