【お礼】大阪 2018 年 12 月ジョリーフォニックス総合トレーニング

2018 年 12 月 22、23 日に開催したジョリーフォニックス総合トレーニング(大阪)のお礼が年をまたいでしまったことをお詫び申し上げます。

2018 年最後のトレーニングは初日から大いに盛り上がりました。さまざまなバックグラウンドの方が参加してくださったこと、グループワークではみなが声を出し合ってブレンディングやセグメンティングの練習をしてくださったこと、そして経験のある方も初めての方も楽しんでくださったことがとてもうれしかったです。

毎回、トレーニングを行いながらよりよいものにしていこうと思っています。トレーニングを行う中で、自分自身とても勉強になるのが、みなさんのデモレッスンです。ジョリーフォニックスに触れるのが初めての方が、1 日半で授業を行えるようになるようにトレーニングをしているのですが、みなさんのデモレッスンを見ていると、私の説明が的確だったか、足りない部分がなかったか、などがよくわかります。

誰でも自分にとって「学びやすい方法」があります。結構、大人になってもそれが何か気づかないことも多いのですが、実は私たちは、この学びやすい方法、つまり自分にとって得意な方法を多く使って授業を行う傾向にあります。例えば、私は目や体の動きからの情報のほうが耳からの情報よりも学びやすいのですが、気が付くと、やはり授業もビジュアルや手振り身振りがとても多くなっています。もっと音を使った指導を増やさなければ、耳から学ぶ人には十分な授業になっていないかもしれません。指導者がこの「自分の得意な部分と苦手な部分」を知っておくことは、とても重要なことだと思うのです。(総合トレーニング Part 3 でみなさんに知っていただくワークシートを行います。)

こちらは参加された方の感想です。

『はじめてのジョリーフォニックス ティーチャーズブック』を使って、今、教えているのですが、日が経つと自己流になりがちなので、基本と、「それが何を目的として」生徒目線で必要なのかがわかり、大変勉強になりました。

デモレッスンでは、他の先生のデモを見せていただくことで、生徒の気持ちもわかり、何が自分に足りなかったのかもわかりました。身に付けて帰りたいのはこういう気付きです。

この感想を書いてくださった方も「自己流」とおっしゃっていますが、これが多分、自分の得意な部分を多く使っているということなのかもしれません。また、他の方を見ることで、それに気づくということも重要なことだと思います。常に「気付き」のあるトレーニングになるように私も切磋琢磨していきたいと強く思います。

・・・Jolly を使うようになってから、子供たちの笑顔が増えました。学校でも、自分はできないと思っている子が、うちではイキイキと読もうとしてくれることがうれしくて・・・

こんな感想を寄せてくださった先生の笑顔、とても素敵でした。私にとっては受講者の方の笑顔を見ると、その方の先にいる子どもたちの笑顔が浮かんできます。そんな笑顔を一つでも多く見たいと思っています。2019 年も始まりました。2 月には日本橋と大阪でトレーニングを行います。たくさんの方にすでにお申し込みをいただいており、ありがたい限りです。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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