クリスマス、キリスト生誕のお話 Nativity

この時期、街はクリスマス一色になります。また、イギリスでは子どもたちも大人もクリスマスカードを送ったり、プレゼントの準備をしたりと大忙し。
そのクリスマスカード、また街にでるとこんな人形の飾りに目が留まります。
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この人形、実はイエス・キリストの生誕の様子を表したものです。
イエス(Jesus; ジーザスと発音)が12月25日に馬小屋(Stable)で生まれたのは有名な話ですが、その背景については、日本ではあまり知られていないようです。イギリスでは、Nursery(幼稚園)やFoundation(4―5歳児)がこの時期、学校でイエスの生誕の話 Nativity(ナティヴィティ)の劇を行います。
では、このナティヴィティとは何なのか。
以前、書いた Nativity(キリスト降誕物語)をぜひ読んでください。こちらはNativity の単語集

この話を読むと「星」が重要な役割を果たしているのがわかると思います。星と言えば・・・クリスマスツリーの一番上に飾るあれです!
そう、クリスマスツリーの星は、当方の三博士や羊飼いをイエスが生まれた馬小屋に案内したあの星なんです。そして、クリスマスツリーの下に飾るプレゼントは三博士からの贈り物を表しているんですね。何気なく飾っているクリスマスツリーにも意味があること、ぜひお子さんたちとお話してみてください。

ちなみに私はこちらの子ども向け聖書を使って、子どもたちに話をします。

日本人の大人向けのクラスでもこちらの本で今週はキリストの生誕についてお話しました。単語もちょっとだけ難しいものがありましたが、それもいい勉強。みなさん、初めて聞くナティヴィティになるほど~と驚いていましたよ。

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