Bonfire Night: 11 月 5 日

gunpowderplot

Remember, remember,
the Fifth of November,
the Gunpowder Treason and Plot.

I know of no reason
why the Gunpowder Treason
should ever be forgot.

 

覚えておこう、覚えておこう、11月5日を。
「ガンパウダー・トゥリーズン・アンド・プロット」
(爆薬と反逆と陰謀の事件)の日を。

「ガンパウダー・トゥリーズン」事件が
忘れ去られるべきだという理由は
どこにも無いはずだ。

日本語訳『ガイ・フォークスの陰謀 ジェームズ1世を爆殺せよ』Survivor より引用

今日、11 月 5 日は Bonfire Night。イギリス全土で花火が打ち上げられます。その理由は・・・

歴史をさかのぼること 1605 年 11 月 5 日。当時の国王ジェームズ 1 世に反発するカトリック教徒が、ジェームズ 1 世を爆発によって暗殺しようと、「Gunpowder plot:火薬陰謀事件」を企みました。結局は、この暗殺が事前に食い止められ、ガイ・フォークスが実行当事者(首謀者はロバート・ケイツビー)として 11 月 5 日に捕まります(後に処刑される)。

その後、事前に暗殺を阻止できたお祝いとしてガイ・フォークスと呼ばれる人形を作って、町中を引きまわし、夜になって燃やすという習慣が生まれました。今では、人形を燃やす習慣はあまり見られなくなったそうですが、この日は爆竹や花火が打ち上げられます。

詳細は、上記 Survivor さんのサイトをご覧ください。時代背景や様々な人物の説明も詳しく書かれていますので、とても勉強になります。

一番上に書かれている詩は、この陰謀事件直後に書かれたと言われています。今日、11 月 5 日の花火が打ち上げられるときに、この詩を口ずさみます。
(treason: 国家や政府に対する反逆、plot: 陰謀)

いつも思いますが、どうしてこんな上手に韻を踏みながら、意味のある詩が書けるんでしょう・・・。

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