『不格好な木になってもいいかな。彼女が自信を持って立っているならきっと一緒に笑ってる。』
4週間近く、日本でジョリーフォニックスのトレーニングやセミナー、ワークショップ、また小学校での研修を行い、イギリスに戻ってきました。この4週間はあっという間で、お会いする方から元気をいただいてきました。参加してくださった方をはじめ、主催者の Yamatalk English さん、JCCさんには心より感謝申し上げます。
これからしばらく、日本での活動についてアップしていきたいと思います。
まずはこちら。東京で行った『Jolly Phonics Extraの使い方セミナー』、そして『(山下式)子どもへのグラマーの教え方』に参加してくださったお母さまの声。
・・・今まで何をすべきか、何に重点を置くか、さぁ次は・・・?と、悶々と悩んでいたり、試行錯誤をしていました。
先生のお話を聞いて、家庭での教え方をはじめ、今までやってきたことの問題点やこれから先の英語教育の向き合い方が分かった気がして、なんだかとてもスッキリした気分でいます。
ネイティブでない私がフォニックスを教えるなんてとても無理!だと思っていましたが、この教材と娘の耳があればイケる!と思いました。
セミナー後、例のアプリを娘と使ってみたのですが、/a/は「あ」*になっており、私の中で娘は、”聞けて話せている”と思っていたので、『やっぱり基本は大事だな』とあらためて思った瞬間でした。(*注:英語の/a/は日本語の「あ」とどのように違うのかセミナーで説明したことからの言葉)
また娘の英語力を過信して、確認をしていなかった”理解”の点もしっかりやっていこうと思いました。私は苦労して、どうにか英語を口から出せる状態なので、文法などを”教える”にはまだまだ力不足です。
ですが、4歳の娘と同じスタートラインに立って一緒に学びながら、楽しく続けていこうと思います。娘が成長して、英語を使えることで彼女の人生の選択肢を一つでも増やしてあげられるよう、焦らずにいきます!種も蒔いて、芽も出てきました。
これからぐんぐん伸びていきます。
間引きをしたり、添え木をしたり、剪定をしたり、
時には育て方の本を読んだり。
やることはまだまだ沢山。
不恰好な木になってもいいかな。
彼女が自信を持って立っているなら
きっと一緒に笑ってる。そんな風に思わせてくれた先生のセミナーでした。本当にいろいろな意味で気持ちが軽くなり、元気も頂きました。・・・
私自身、このお母さんの声を読んでいて、自分もそうありたい!と心より思いました。
『不格好な木になってもいいかな。彼女が自信を持って立っているならきっと一緒に笑ってる。』
子どもたち・・・また私のトレーニングに参加してくださった方々が自信を持って立っていられるように、私がすべきことは何なのか。一緒に笑えるように私がすべきこと。
トレーナーとしてきちんと指導すべきことは指導し、受け身ではないトレーニングを行い、考えてもらい、そして私自身みんなと共感できる・・・。『一緒に学びながら』自分も成長していく、そんなトレーナーでありたい。みんなと笑顔で立てるためにも。そう決心させられたお母さんの声でした。私の方こそ元気をいただきました。Kさん、ありがとうございました。
*このメールをいただいた後、「今まで丸暗記だった絵本の文(単語)を娘が気にするようになりました!覚えているフォニックス読みを娘なりにブレンディングしようとしています」と続きをいただきました!
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