【お礼】 ジョリーフォニックス総合トレーニング 2021 年 2 月

大変遅くなってしまいましたが、2021 年 1 月 30,31 日, 2 月 6,7 日のジョリーフォニックス総合トレーニング(オンライン)をご受講くださったみなさま、ありがとうございました。今回は 24 人中 8 人が学生さんでした!将来、教壇に立たれる学生さんがこうして受講くださったのは、とても心強く感じます。

今回、私の体調もあまりよくなく、前半は息があがってしまうこともありましたが、みなさんが熱心に学んでくださり、それが私の活力となりました。毎回、フィードバックをいただいていますが、みなさんが 18 時間という長い時間をどのようにとらえてくださっているのかがわかり、また、私自身の気付きにもつながることがたくさんあります。

全体の流れに関する感想

「18時間で、実践に必要な知識とスキルをここまでトレーニングできたので大満足です。(中略)今後も研鑽しながら実践に繋げていけそうだと手ごたえを持てました。」

「分かりやすい説明の落とし穴である、『分かった気になる』を全員に模擬レッスンの課題を出すことで、説明を見て聞いて分かった気になっていたけれどできていないことがこんなにある!難しい!理解と実践は違う。ということに気づけました。」

「同音異綴りやひっかけ単語と、指導の一連の流れを教えていただき、それを知ることによって、はじめの/s/の音を教える際のイメージや感覚が全く違ってくると感じました。」

再受講の方の感想

「再受講です。2018 年の時は、なんで一音一音、ここまで丁寧に指導するのか?もっと時短できないものなのか?と疑問に思いました。そんな私だから、(中略)「明示的な読み書き指導」できておりませんでした。(中略)やっとわかりました。教えてないから、読めないし書けない…ということに、やっと気が付きました。」

サポートに関する感想

「受講者専用ページには先生の今までのノウハウや、授業では詳しく触れる時間が無かったけれど有用な情報がたくさんあって、本当に圧倒されてしまいました。どうすれば子供たちの為になるのか?という工夫やアイディアがたくさんでとても参考になり、それを惜しみなくシェア頂いたことに感謝しています。」

指導に関する感想

「全ての指導に置いて「それをやる目的は何なのか?」シンプルなことですが「なんとなくやる」にならないよう、1 つ 1 つその意味を考えてレッスンを組み立てていきたいと思っています。」

「今回、いくらジョリーフォニックスという素晴らしい方法でも、指導者次第で良くも悪くもなってしまうということを実感しました。山下先生から教えていただいたことを隅々まで習得して、早く先生のように楽しく授業できるようになりたいと思いました。」

ジョリーフォニックスのトレーニングでは、ただフォニックスの指導方法を学ぶ、ということだけではなく、私の教員生活で学んだこともみなさんとシェアしています。私は過去に指導してきて「ごめんね」という思いがたくさんあります。つらい思いを子どもたちにさせてしまった経験から、私の失敗をシェアすることで、みなさんが教えている子どもたち、これから教える子どもたちにつらい思いをさせないで欲しいと願っています。

4 日間、本当にありがとうございました。再受講の方がおっしゃっているように、もう一度受講されることで、より見えてくることがあると思います。またお会いできるのを楽しみにしております。

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