【お礼】ジョリーグラマー1 トレーニングありがとうございました
2021 年最初のトレーニングはジョリーグラマー 1 でした。ジョリーフォニックスを学んだ後、どのように文法と綴りを指導していくのか興味津々の 24 名(海外からも!)が受講してくださいました。ありがとうございました!
みなさんの感想をみると、とにかく目から鱗の体験だったようで、読んでいる私がワクワクしてきました。ジョリーフォニックスを通して、読み書きの綴りの基礎を学んでいる、また、ある程度文も読んだり書いたりしている、そして音声でのインプットが入っている子どもたちに、ジョリーグラマーでは「品詞」を指導していきます。
「え?品詞?」と思われるかもしれませんが、品詞を知らないと、単語を入れ替えることも難しく感じる子もいるし、文を組み立てることも不安になる子もいます。ジョリーフォニックスでは、一番小さな音(音素といいます)をつないで単語にします。ジョリーグラマーでは文を構成する一番小さな「品詞」をつないで文にします。理にかなっていませんか?
その指導方法がまた、驚き!とみなさん。アクションあり、色あり、アクティビティあり、でとにかく楽しいんです。こちらは単数と複数の勉強。クラスで作ったら、こんなにたくさんの名詞を学べるね。
現在、小学生に指導している中でも、形容詞や副詞はあまり深く取り上げたことはなく、ふわっと教えてきたところがありました。今回、ジョリーグラマーを学んだことで、形容詞や副詞の効果的でかつ、しっくりくる指導の仕方や活動を教えていただき、感謝しています。国語の時間でも、形容詞や副詞の学習は、割と丁寧に取り上げています。だからこそ、英語でも丁寧に指導していこうと改めて思いました。
外国語だから「小学生には文法は不要だ」という人もいますが、自分の思いを伝えるためにも、人からのメッセージをきちんと受け取るためにも、私は文法は必須だと考えています。ただ、その(小学生に合った)指導方法を知らないから、文法不要という言葉が出てしまうのかもしれません。
ある意味ショッキングだったのは、自分が学んできた方法、これが当たり前だと思って学び、教えてきたことがそうではなかったということ。これはルールだから、暗記するしかないから。。。。と思ってきたことがそうではなく、スペリング一つにしても意味があり、グラマーを教える順序にしても理解しやすい、理にかなった順序があるということ。今まで、また今も当たり前に使用している教科書や教材がいかに英語を学習するうえで子どもたちに無理を強いているかということ。
子どもにあった方法で指導していけばいいんです。子どもたちを私たちが知っている指導法にあわせるのではなく、私たちが子どもたちにあわせていくんです!ジョリーグラマー、ぜひ一緒に学びませんか?次回は 2021 年 3 月 6 日 7 日を予定しています(私の「ジョリーフォニックス総合トレーニング」を受講済みの方のみ対象です)。
みなさん、ありがとうございました!
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