お礼:ジョリーグラマー1,2 トレーニング【日本橋】

2019 年 11 月 2 日(土)にジョリーグラマー 1、3 日(日)にジョリーグラマー 2 のトレーニングを無事に日本橋で開催できました。日本全国からご参加くださったみなさま、ありがとうございます。ようやく、一人一人の顔を思い浮かべながら、フィードバックを読ませていただく時間が取れました。ここでいくつか紹介しますね。(改良点も見つかり、よかったです!次回のトレーニングはさらにわかりやすくできるかな、と思います!)

手を額に当てているのも、自分の前で手を組んでいるのも、品詞を表すアクション

・中学校の時に英語が苦手になったきっかけが解決・克服できた。

・三人称単数の意味が、今日、理解できました。品詞を視覚、アクションを使って教えられると、とても分かりやすかったです。

・どのように、具体的に説明をすれば、正確に説明できるのかを知ることができ、嬉しかったです。子どもたちの目線でアイデアを教えてくださるトレーニングを楽しみにしていました。

・積み重ね、 Jolly Phonics 1, 2, 3 → Jolly Grammar 1 → Jolly Grammar 2 が本当に大事と再確認しました!

・綴りのルールについて、いつの間にか書いていたけれども、なぜそう書くのか知らないことが多くあったので、その点がはっきりして、大変ためになりました。生徒たちにも説明しやすくなります。

・今教えている中学生にそのまま指導できる内容ばかりです!

グラマー 1 終了時。素敵な笑顔!

ジョリーフォニックスのほうがハードなトレーニングということもあるのですが(笑)、グラマーのフィードバックを拝読していると、本当に楽しんでくださったんだな~と感じます。新しいスペリングルールや文法の内容、指導方法という座学以外にも、工作をしたり、グループで文づくり、参加者全員で行う compound words 探しなども行うため、和気あいあいと楽しみながら学んでくださった様子がフィードバックからも感じられました。

グラマー2 終了時。みんな本当にいい顔~。 2 名の Boys でしたが、頭に付けているバンドは「引用符」なんです。

Jolly Grammar は Jolly Phonics と同じで、最小の単位(品詞)をしっかりと学び、それをつなげて文にします。まさにシンセティックですね。実は、この最小単位を知るということはとても重要なことですが、残念ながら日本ではあまり重視されていないように感じます。私は日本語も教えていますが、きちんと品詞を指導していきます。自分で文を組み立てたり、理解したりするための礎だからです。

子どもによりおもしろい文やより長い文を書かせたいのに、なぜか書けない。それには理由があります。その文をより良いものにするための一つに、品詞という概念と役割を知る必要があります。もちろん、日本人の子どもは語彙を増やすことも重要なので、耳からたくさん英語を入れてあげることも、読み聞かせをすることも、歌を聞いたり、歌ったりすることもゲームなどをして英語の文に慣れることがとても重要です。その耳から入ったものを今度は「自分のもの」として書けるようにするために、整理してあげる必要があるのでは、と思います。

日本のある小学校で「ひっかけ単語」の “I” を指導した時のこと。子どもが「はじめて I の意味が分かった」とつぶやきました。小学校で数年間、英語を学び、I  like cats. など文を使っていても、意味を知らなかった、というのです。それも一人、二人のことではありませんでした。こういうときに、少しでも文法的意味を教えてあげれば、この I が整理されて、「自分のもの」になるのでは、と感じました。

グラマーのトレーニングは、みなさんジョリーフォニックス総合トレーニングに参加くださっている(一緒にすでに学んでいる方ばかり)ということもあり、ジョリーフォニックス総合トレーニング以上に温かい雰囲気で開催できます。今回は特に、春に私が病気になってしまったため、「心配していました」「先生に会いに来ました!」とおっしゃってくださる方もたくさんいらっしゃって、涙が出るくらいうれしかったです。私にとってジョリーフォニックス・グラマーのトレーナーになったというのは、人との出会いの場をいただいていることを意味していて、人との心の触れ合いによってすごく心が豊かになっていっていることを感じています。

毎回、お会いするときにキャラクターを作ってきてくださる KO さん。今回は Snake でした。素晴らしい出来!そして、私がお花が心をほっと和ませてくれる、ということを知って素敵なお花を用意してくださった HO さん。ありがとうございます!心に響きました~。

余談ですが、隙間時間に私自身の話もするのですが、今回、そんな話が一番心に響いた、とおっしゃってくださる方がいらっしゃいました。ありがたいです。

多分、私が一番楽しんだのではないかと思える二日間でした。本当にありがとうございました。

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