クリスマスパーティー

今週で終了する学校がほとんどだと思います。今週は授業らしい授業もあまり行われず、クリスマスに関する遊びや授業が多くなります。Year 6 のクラスに行った時は、パーティーで何を食べるかグループで相談していました。
また、今週は大抵、自由な服で着ていいよ、という日が一日あります。(この日はチャリティーではなく、私服で来ても£1 を寄付しなくていいのです。)
私が勤める学校でも、今日は子どもたちも先生も自由な服で来ました。その中でも、一番笑えたものを紹介しますね。
Christmas party1
「トラ」という学級の担任の先生、しっかりとトラのコスチュームで登校。
そして、そのクラスの女の子。ピンク色のかわいい~ドレスとは対照的な手作り帽子!なんと、プレゼントの形をしています。
ランチもみんなで持ち寄りして食べました。
Christmas party2
上:サンドイッチ 中:スナック 下:Savoury (セイヴォリー)と言われる味がついた一口おかず
Christmas party3
こうして、好きなものを選んで自分で作った紙皿に乗せていただきます。
*日本との違い*
・サンドイッチはシンプル。大抵、マーガリンを塗って、チーズ・ハム・ジャムなど一種類の具をはさんでおしまい。レタスを挟んだサンドイッチはほとんどみません。
・savoury といわれる一口サイズの味がついたものが好まれます。誕生日会などでもよく目にしますが、一口ウインナー、ソーセージロール、オニオンリングなど。またインド人の子どもたちがもってくるものには、サモサと呼ばれる三角形をした揚げ料理も(すぐ上の写真:左上に見えるもの)人気です。
・持ち寄り、というと緊張してしまいますが、子どもたちが食べるものは本当にシンプル。既製品を持ってくる子もたくさんいますので、あまり気負わずに簡単なものを用意してください。
・とにかくダンスが好きなイギリス人。パーティーにダンスは欠かせません。
・宗教上の理由でこうしたクリスマスパーティーに参加できない場合は、予め先生と話をしてください。


さて、日本では各学期の終了には「通知表」が出されますが、イギリスでは通知表は年度の終了時のみ、出されます。通知表を持ってこなかった~と心配しなくても大丈夫ですよ。
また、修了式などもありません。私が勤めている学校では、1時半にキャンドルサービスが行われ、2時に下校ですが、平常通りの時間に下校する学校も多いようです。

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