学校の決め方:編入

日本から渡英される方には、このブログでも住所が決まらない限りは学校を決めることができないとお伝えしてきました。日本と同様、イギリスにも校区 (catchment area または designated area:キャッチメントエリア/デジグネィティッドエリア) があり、住んでいる住所から学校が割り振られるためです。
さて、住所が決まり、実際、子どもを連れて渡英したら、まずは学校を見に行かれることをお勧めします。事前に学校に電話またはメールをし、事前に予約を取ってください。(もちろん、渡英される前に住所が決まれば、お家の近くにある学校のホームページなどを見ておくといいですよ。)*後日、詳しい予約の仕方をアップします。
時々、私が勤めている学校の窓口に「子どもを編入させたいのですが」と訪ねてくる親御さんがいます。しかし、事務の方が「子どもの編入学に関する事務手続きは一切、カウンシル (市) が行っているので、ここでは受け付けられません。」とカウンシルの電話番号を渡しています。実際、私が住んでいる市の公立学校はみなそうかと思い、カウンシルのホームページを見てみたら違っていたのです!アカデミーやフェイススクールなど (学校の種類に関しては「学校の種類」をご覧ください) のような学校では独自に編入手続きをしてくれる学校もあるそうです。
そこでまず、渡英先が決まったら、
1) そのカウンシルのウェブサイトを見る
2) Schools または Education のページから Admissions (入学) または Transferring/Moving schools (転校/学校の変更) のページを見る
3) そのページから「直接学校に申し込む」のか「カウンシルに申し込む」のかを調べる
カウンシルのページを見つけるには・・・
例)Oxford への移住が決まったら、Oxford, schools, admissions の単語を入れて検索すれば大抵最初に出てきます。
実際に先ほど、いくつかのカウンシルのページを再確認してみたのですが、大抵はカウンシルに連絡をするように書いてありました。カウンシルによって必要な書類も違うようですので、編入手続きに何が必要かは必ずご自分でご確認ください。

【カテゴリ:学校が決まるまで】ナビゲーション

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください