単数形と複数形
日本人にはなかなか難しい単数形と複数形。
頭では理解できるけれど、日本語にはあまり意識して複数形って出てこないので、子どもたちもかなり四苦八苦します。
とにかく、絵を使ってビジュアルで私は教えています。
↓こんな感じです。
これで、子どもは
「一つだけのモノは何もつかなくて、2つより多いものには s がつく」ということがわかります。もちろん、ここで注意しないといけないのは、複数形でも s がつかないものがあるということ。
例えば、
sheep (羊) は複数形も sheep。
child (子ども) の複数形は children (子どもたち)。
また、できればここで、
some (いくつかの)
という言葉も入れてしまいます。これこそ日本人にはなかなか難しい概念ですが、テーブルの上に本を何冊か出しておいて、
some books
という。
ペンやカバンなども使って、同じように some pens, some bags と言いながら、おおよその概念をとらえさせるようにします。
この後、is, are などの be 動詞や動詞に三人称単数の s をつけるということを習うのですが、そのときに単数形と複数形の概念を理解していると飲み込みが早いようです。
Jolly Phonics のグラマーブックでもビジュアルで理解させています。
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