is と are
単数形と複数形が理解できれば、次に be動詞の is と are について教えます。
既にこの図↓が導入されているので (You の教え方を参照してください) 、
この図の中に、前回習った単数形と複数形を書き加えていきます。
ここで注意したいのが、
左側には単数形のみ、右側には複数形のみを書く、ということです。
(新しい単語 we, they, it などもここで導入するのもいいですね。)
中心にいる自分を1番目とすると、この一番外側にある部分が3番目にあたります。これが三人称に当たるわけですが、小さい子どもには「3番目」と説明します。
そして、忘れてはいけないのが、3番目には人だけでなく、動物や物など全ての名詞 (代名詞) が含まれることを図に書きくわえることです。
次に、この3番目は、前回学習した
単数と複数
にわかれていることを視覚的に説明します。(これで子どもたちは動詞を学習するときに「3番目の右側 (複数形)」だから・・・と自分で考えることができます。)
そして、複数形には are が使われることを教えていきます。
The cats are big.
Two stars are shiny.
The pens are short.
既にare については You の教え方 で学習しているので、否定分も疑問文も自分で作ることができます。
次に、3番目の単数にうつります。
ここでは、is が are や am に代わって用いられることをしっかりと教えます。
Mum is happy.
My brother is tall.
My bag is red.
いくつも例文を言い、書く練習もします。
その後、疑問文と否定分を教えますが、この時点で、子どもは
– 否定のときは not
– 疑問のときは is を前に出す
と説明しなくても、ちゃんと言うことができます。
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