オリンピックの授業:ロンドンについて
イギリス中のほとんどの学校で、今日から新学期が始まりました。1年で最後の学期、
summer term (サマーターム) ですね。
と言っても、始業式があるわけでもないし、半日授業というわけでもないし、特別な提出物があるわけでもなく、ちょっと長めのお休みが終わった、という感じですね。いきなり、フルタイムでの授業になるので、英語環境に慣れないお子さんたち、きっと疲れてしまっていると思います。お家でリラックスさせてください。
さて、今年はロンドンオリンピックが夏に開催されるということで、多くの学校ではオリンピックについて何かしら勉強をするはずです。
私は、今日、Year 2 (2年生:6-7歳児) のクラスで一緒に勉強しましたが、今日は、
「ロンドンはどこにある?ロンドンで有名なものは?」
ということを勉強していました。
6-7歳児ですので、地理関係は非常に難しいのですが、大体、イギリスのどのあたりにあるかということを勉強します。ロンドンで有名なものは何なのか、話し合っていました。
以下、子どもたちが知っていた建物・地名など
Big Ben (ビッグベン:実は、ビッグベンと言うのは鐘の部分だけなんですよ)
Parliament (国会議事堂)
London Bridge (ロンドン橋)
London Tower (ロンドンタワー)
Buckingham palace (バッキンガム宮殿)
London Eye (ロンドンアイ)
Tube (チューブ:地下鉄)
Museum (ミュージアム:博物館・美術館)
Westminster Abbey (ウェストミンスター寺院)
Chelsea (チェルシー:有名なサッカーチームがあります)
などなど。
他にも
Downing Street (ダウニングストリート)
なども出てきました。
そして、ロンドンの地図で一番の目印になるのが
River Thames (テムズ川)。
(画像:the art group より)
これから、オリンピックの歴史、競技種目などについて、勉強していきます。(オリンピックの公式サイトはこちら⇒オリンピック公式サイト:英語です。日本オリンピック委員会のサイトはこちら⇒日本オリンピック委員会)
各学年によって、どれくらい深く勉強するかは違ってきますが、お家でインターネットなどを用いながら、簡単に日本語でいいので説明をしておかれることをお勧めします。日本語で何のことか分かっていれば、英語がわからなくても、授業で知っている絵を見たときに、「あ、あのことだ!」と、日本語と関連付けて理解できるためです。
Olympic Stadium (オリンピック スタジアム:写真 日本オリンピック委員会より)
7月までのサマーターム、いろんなイベントが目白押し。
楽しい学期になるといいですね。
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