Year2 英語の授業の様子
*今日のブログは、私のもう一つのブログ「まるないちにち」と記事を共有しています*
初めてこのブログを覗かれる方には、全く?というタイトルですね。
私、イギリスに住んでいて、地元の小学校で英語を母国語としない子どもに英語を教えたり、特別な支援の必要な子どものサポートをしています。
そんな私、haykichiの仕事の様子を今日はレポートします!
haykichi先生、真剣にみんなに何かを説明しています。
ん?何を始めるかと思えば、ご飯をよそいました。
なんだなんだ?梅干しに、海草、たくあんに紅ショウガ?
今度は海苔を子どもに手渡して、何か、作っております。
何とできあがったのは MUSUBI MAN ではないですか!?
haykichi先生、一体、何を作ったんでしょう?説明をしてくださ~い。
いつも読んでくださっている方も、全く?という内容でしたね (笑)。
これ、実は英語の授業の一環なんです。
2年生は、今学期、ハワイをテーマに、英語や地理、理科の授業を行っています。ハワイを題材とした絵本に、THE MUSUBI MAN という本があります。今回の英語の授業では、この絵本に出てくる MUSUBI MAN ムスビマン が何なのか、先生も子どもも分からなかったため、私が紹介した、ということなんです。
ハワイ版ジンジャーブレッドである THE MUSUBI MAN。
ご飯が大好きなハワイに住むお婆さん。朝も昼も夜もとにかくご飯を食べないと気が済みません。
ある日、おむすびで人間の形を作ってみました。ハートの形の梅干しを心臓として入れた途端に、このおむすびが走り出した!さぁ、お婆さん、このムスビマンを捕まえることができるでしょうか?
髪:海草 目:たくあん 鼻:えび 口:紅ショウガ ジャケット:のり 心臓:梅干し
子どもたち二人が、私の助手となってMUSUBI MAN を作ってくれたのです。どうですか?この絵の MUSUBI MAN と子どもが作った MUSUBI MAN 似ていますか?
この後、この MUSUBI MAN に心臓を入れました (上の写真の左にハート型の梅干しが見えるでしょ?)。すると、MUSUBI MAN はボートに乗ってハワイへ帰ろうと、教室から出て行ってしまったんです!このMUSUBI MAN はこの後、どうなるのか考えて、お話を作るのが子どもたちの英語の勉強。
実は、去年も同じ教材を使って英語の勉強をしたのですが、その時は私が作ったムスビマンを見せただけ。やはり、こうして一緒に作ると、子どもも日本文化に興味が出ますね~。子どもたち、興味津々で楽しんで MUSUBI MAN を勉強してくれました。こういう授業ってやっぱり楽しい!
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