『Jolly Phonics 勉強会』勉強になりました!
日本に帰国したのは、まだ二日前ですが、もうずっと前のようです。
昨日は仙台で行われた≪小学校英語教育学会≫にて、Jolly Phonics についての発表をさせていただきました。学会のパンフレットを見ても、フォニックスがすごい!でも、やはり26文字のみなんですね。その点、ジョリーフォニックスは英語の音素をきちんと指導していくところがほかとも違っていますし、なんといっても系統だっている。先生方の関心もかなり大きかったです。
今日は東京中野にて、ジョリーフォニックス勉強会を丸一日開催いたしました。
午前中はジョリーフォニックスとは?ということで、初めての方から、長い間教えてみえる先生までご参加くださいました。長く教えてみえる先生も「とてもよかった。また一から学びなおしたい」とおっしゃっていました。何年も教えているとだらけてしまったり、自分のやり方を確立してしまい、見落とすところも出てくることがあります。ぜひ、お時間を作って、何度でも学んでください。私も常に学んでいます!
午後の前半は特別支援とジョリーフォニックスについての勉強会。
★榛谷先生に「気になる子どもたち」についてのお話をみっちりうかがいました。先生ご自身の体験も含め、先生のお人柄がじ~んと伝わるお話でした。特別支援について学んだことがない先生も多く、今回の榛谷先生のお話しで、とても勉強になったというお言葉がたくさんありました。
★Maru先生のLDをもつお子さんへの実践報告では、お子さんとの関係の作りかた、お母さまとの協力、こうした人間関係があるからこそ、子どもも安心できるんだなあと感じました。子どもが安心して学べる場を提供できるというのは大切なことですね。
★おふたりのお母さんの体験をお聞かせいただきました。生の声、胸にこみ上げるものがありました。先生だけでなく保護者の方の声を聞き、より一層、連携の大切さを感じました。
午後後半は三名の先生方の実践報告は、私も刺激を受けました!
★星野先生の「おはようジョリー」=朝7時からの保護者の方への勉強会・・・素晴らしい。親御さんを上手に巻き込みながらのジョリーフォニックス実践は、英語教室をされてみえる方へのなるほど、といういいお手本になったかと思います
★渡邊先生はとにかくアイデアの宝庫!一体、これだけのクラフトアイデアがどこから出てくるの~?と思うほど、素晴らしかったです。そして、赤ちゃんとお母さんへのジョリーフォニックスが、何年も経って、その成果が表れるというところ、感動しました。
★豊田先生の実践は子どもたちへの3年間にわたる指導成果。最初の文字と音の導入から、本読みの様子は私自身、豊田先生の姿に胸がじ~んときました。そして、読み書きができるように、というしっかりとしたコンセプトのもと、教材もよく考えてみえましたね。
この後は、5名の先生方のところでそれぞれディスカッションが繰り広げられました。この時間がまた素晴らしい。みなさん、たくさんのことを質問され、疑問をぶつけあわれ、とても充実した時間になりました。
フィードバックには次回以降の勉強会で取り上げてほしい点もたくさんいただきました。
一年に何回も開くことはできないのですが、東京や大阪で定期的に開いていくことができたら・・・と思っております。
今回は私もたくさん学ばせていただく一日となりました。
ご参加くださった皆様、先生がた、そしてお手伝いくださった皆様、本当にありがとうございました。明日からまたジョリーフォニックスで子どもたちをハッピーにしていきましょう!
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