子どもの「できる!」を育てる
日本でのジョリーフォニックスのトレーニング以外にも、お子さんと一緒にどれだけ読み書きができるかというワークショップを行いました。 私のブロ友でもある ichi:coco さんもお子さんを連れてきてくださいました。(ichi:coco さんのブログにその様子とその後のお家での取り組みついて書かれています。こちらをご覧ください!)
私にとって、このジョリーフォニックスを教える理由は、子どもに「できた!」という気持ちを持ってもらいたいこと。この「できた!」は「もっとやりたい!」という気持ちにつながっていく瞬間。この子どもたちの顔を見るのがうれしくて。
で、このセミナーで行ったことの一例。
私が言う単語を聞いて、一枚につき一文字書かれたカードを並べ、その単語を作る、というもの。いわゆる「ディクテーション」といわれるものですが、書く作業ではなく、カードを使うところがポイント。小さい子にも簡単に取り組んでもらえます。
このセッションに参加してくれたのは、3歳、5歳、7歳、9歳のお子さんたち。年齢の差はあるけれど、ジョリーフォニックスを習い始めてみんな同じ時期。これだけの年齢が違う子たちが一緒にできてしまうのがまた、楽しい。
2文字の単語から始まって、3文字、4文字へと単語の長さを伸ばしていきます。日本人に難しい子音+子音が続く部分もちゃんと聞き分けられます。
こちらは正しく文字が書けているかの確認。評価をきちんとすることで、この子達がどこまで達成できているかわかり、また何を今後、指導していったらいいかがわかります。とても大切なことです。 子どもたちも真っ白な紙がどんどん埋まっていく評価なので、常に「+」の気持ちになります。減点式ではない評価、とてもいいですよ。
それにしても、この年齢でしっかりと音が入り、発音でき、かつきちんと単語を読み書きできるってすごいなぁって、感動。 今回、参加してくれた子たちは、英語教室にも通わず、お家でお父さんやお母さんが教えている子ばかり。お家の方の努力の賜物ですね!
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