お家でジョリーフォニックスを教えているお母さん

「お家でジョリーフォニックスって教えられるんですか?」

という質問を受けます。
正直、教材だけを買ってもある程度の英語力がないと難しいと思います。逆に、英語力がなくても、きちんと
・ジョリーフォニックスとはどんな教材なのか
・シンセティック・フォニックスというのはどんなフォニックスなのか
・何に気を付けて指導すればいいのか
ということがわかっていれば、英語に自信がない・・・発音に自信がないという方でも教えていけれるのでは・・・と思っています。

今日は、英語が特に得意ではないけれど、お家でジョリーフォニックスを使って小4と小1のお子さんに教えてみえる方のブログを紹介します。

ichi:coco さん「小さいお家と暮らし
2013.8.6 Jolly Phonics
2014.1.9 Jolly Phonics 始めます
2014.2.25 続いています Jolly Phonics
2014.6.4 ぼちぼちJolly Phonics 

実は、ichi:cocoさんにお願いして、お子さんがどれだけ音と綴りを習得し、単語が読めるかをスカイプで見せていただきました。
「素晴らしい」
の一言。ここまでしっかりとフォニックスをお母さんが教えられるということに、感動しました。そして、シンセティック・フォニックスの大切な部分「早い段階で単語を読む」ということもちゃんと教えており、簡単なCVC単語(子音・母音・子音の単語  例:hat, net, sun, fan など)も自分の力で読めるんですよ!お子さんも、中学校に行ったら、かなり楽だろうなぁと感じます。

1月から始めて、お子さんの授業後の空いた時間を上手に使いながら半年近くかけてお家で教えてみえるichi:cocoさん。では、なぜここまでichi:cocoさんがお家でフォニックスを教えられるかというと・・・

ichi:cocoさん、12月に行われた名古屋での 「Jolly Phonics Extra の使い方セミナー」に参加してくださったことも大きな理由の一つだと思います。というのは、このセミナーで上記の
・ジョリーフォニックスとはどんな教材なのか
・シンセティック・フォニックスというのはどんなフォニックスなのか
・何に気を付けて指導すればいいのか
をきちんとご理解くださったからです。
そして、ichi:cocoさんは、お子さんと勉強する前には、必ず辞書を引きながら予習をされるそうです。この姿勢も大きな理由の一つだと思います。ichi:cocoさんのブログを読んでいると、無理せずに家庭の事情を考慮して進めていることがよくわかり、これもきちんと進められる理由の一つでしょう。あとは、焦っていないことも大きな要素だと思います。
また、このJolly Phonics Extra という教材(中身はこちら(1)(2))には、正しい発音をしてくれるペンがついているので、発音に自信のない人でも楽しく使えるというのも大切なポイントですね。(私もお世話になっています。お話を英語で読んでくれるので、大人の方のリスニングの勉強にもなるんです。)

私、セミナーなどで、みなさんに、お子さんにお母さんやお父さんが勉強する姿を見せてくださいって、いつも言っています。そして、単語を読んでいて、わからないときには、
「これ、お母さん(お父さん)もわからないから、調べてみるね」
という「わからないから一緒に学ぼう」という姿を見せることも、どんどんしてくださいと、伝えています。

子どもにとって「あ、一緒にやっている」と思えることって、すごくうれしいことなんです。そして、もしできれば「OOちゃんのおかげで、今日、お母さん(お父さん)、この単語を覚えられたよ。ありがとう。」って言ってあげてください。子どもってこうした言葉を素直に受け止めてくれます。そして、また一緒にやりたいっていう気持ちを育むことができるのです。これはお家だけでなく、先生にとっても大切な姿勢だと思っています。

次回も、お家でジョリーフォニックスを教えている別のお母さんを紹介いたします。お楽しみに!

*2014年の夏にも東京、名古屋、大阪でJolly Phonics 関係のトレーニングやワークショップなどを開催いたします。詳しくはイベントカレンダーでご確認ください。*

Jolly Phonics Extra の教え方セミナーの様子。

Jolly Phonics Extra の教え方セミナーの様子。

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