英語を母国語としない親のための教材 Jolly Phonics Extra
前回紹介した Jolly Learning 社の社長 Jolly 氏を迎えてのフォニックスのセミナー。そこで紹介された新商品 Jolly Phonics Extra を今回と次回でお知らせします。 まず、「読み書きに困難を持つ子どもたちが小グループでアシスタントの先生と勉強するための教材」として開発されたのですが、社長さん曰く「英語を母国語としない親のために開発した教材」というだけあり、正しく発音できない人にぴったりの教材。 こんな箱に入っています。
中身を取り出すと・・・なんだかたくさん入っています。
まずは Phonics Pupils Books extra が 4 セットと teacher’s book (手引書) が 1 冊。
Pupil book のその 1。これぞ Jolly Phonics!というイラスト。文字と音をこうした絵を使って覚えていくのも一つの方法なのです。
これが Pupil boos その 2。
アップで見ると・・・
発音記号が青い枠の部分についています。私たちが普段目にする発音記号とは違う Jolly Phonics が独自で開発したものだそうです。日本では辞書でよく目にする国際音声記号(IPA)を用いているので、「何これ?」という印象を受けます。これは、この Jolly Phonics を通して難しい発音 (例えば ↑ の Joke だったら O の空白部分に横棒がはいった記号で オゥと発音する) をこの発音記号で学んでいくのです。そうすれば、難しい単語が出てきた時でも、子どもがこの部分を見れば自分で発音ができるという仕組みです。この発音記号はいたるところで見かけます。
Pupil books その 3。
もう少しアップで見てみると。
なるほど。want の下に青い枠がありその中に wont と書かれていますね。これが want の発音記号となるんですね。
これは Teacher’s book。Finger Phonics のイラストのお話が書かれています。
そして、これがこの教材の目玉とも言える TalkingPEN (トーキングペン) です。
コンパクトになった Finger Phonics。名前も Letter Sounds Book となっていますね。
リーディングブック。赤 (初めて読む本)、黄 (読むことに自信がついたころに読む本) 、緑 (一人で読めるようになったらこの本) の 3 段階に分かれていて、各 18 冊ずつ入っています。
そして、フラッシュカード。(ごめんなさい!写真を撮り忘れました!) 実際に、どうやってこの TalkingPEN を使っていくのか、次回、ビデオでお見せしたいと思います!
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