ジョリーフォニックス総合トレーニングありがとうございました。

3 月 11, 12, 18, 19 日の 2 週末でジョリーフォニックス総合トレーニングを開催しました。

今回は 24 名の方がご受講くださり、しっかりとシンセティック・フォニックスについて学んでくださいました。トレーニングでは日本語と英語の音の違い、読み書きの変遷、アナリティック・フォニックスとシンセティック・フォニックス、ジョリーフォニックス、42 音とその基本の綴り、同音異綴り、ひっかけ単語の指導以外にもデモレッスンや支援について学んでいただきます。

特に読み書き困難な子どもたちの気持ちに寄り添うことができるように、実際に読みの難しさについて体験をしていただきます。こちらが受講者の方の感想の一部です。

どんなに頑張っても出来ないのに、「やればできる!きれいに書こう!頑張って!」という言葉が、傷付く言葉というのも身にしみて感じ、善かれと思っていたことが、傷つけてしまうんだなーと反省しました。「黙ることも支援」というのも今日の授業を受けて学んだことです。


子どもを見ていて、学ぶことが本当に嫌いな子なんていないと思います。分かる体験、できる体験が嬉しくない子なんていないなと思います。学ぶ楽しさを潰されて大きくなる子を減らしたいと私も思います。

そして全体の感想です。

このトレーニングを始めるにあたって山下先生がおっしゃった「子どもが学べないのは指導者の責任」という言葉。そのときは、「いや、まぁそうだけど、生徒の責任の部分もあるよね。」と思っていましたが、4 日間のトレーニングを終え、心の底からその通りだと思える自分になっていました。


とにかく、圧巻でした。フォニックスを学ぶ目的でこちらを受講させていただきましたが、(中略)指導することとはという根本から考え直すことができました。(中略)全てが先生という仕事を始める前に聞きたかった内容ばかりです。


先生が繰り返しおっしゃる

・明示的な指導

・教材を子どもに合わせる

初回受講時にも書き留めたこれらがたった一年で、どんどん自分本位なレッスンに戻っていたと気がつかされました。今回初心に戻ることが出来ました。

ありがとうございました。私もトレーニングを重ねるたびに、初心に戻ることの大切さを感じています。特に今年はトレーナーになって 10 年という節目です。今一度、自分も子どもたちのため、ジョリーフォニックスを指導したいと思っている、指導している人のために何ができるかを振り返りたいと思います。

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