ジョリーグラマー1トレーニングご受講、ありがとうございました

春のトレーニングで開催した 2021 年 3 月 31 日、4 月 1 日のジョリーグラマー 1 のトレーニングは 3 月上旬に行ったトレーニングがあっという間に満席になったため、急遽、追加したものです。こちらにもたくさんのにご受講いただきました。ありがとうございました。

みなさんのフィードバックの抜粋です。

◎ジョリーグラマー 1 トレーニングの感想◎

●単数・複数・代名詞のアクティビティワークシートでは、どの単語の時に三人称単数の「s」を付けるのか視覚的に捉えることができ、生徒が自分自身で確認できる手段を確保してあげることは大切だなと感じました。

●Phonicsからグラマーへのつながりが、本当にスモールステップでわかりやすく、自分が今指導上で悩んだり困ったりしていることが、ひとつひとつ解決していくような2日間でした。

また、アクティビティは準備も簡単でとても楽しく、すぐできるような内容であり、指導する側もやってみたくなる内容で、本当にたくさんの学びがありました。小学校の現場では、ジョリーフォニックスの指導法には程遠い指導プランで、取り扱いがとても難しく、さらに評価を求められる現状は苦難の連続ですが、今回のトレーニングを活かして、こどもたちのわかった!なるほど!を引き出していきたいと思います。

●音韻認識は文から音素へ、文字操作では音素から文へという学びの方向の違いについて、ジョリーフォニックスで学んだことだと思いますが、今回、腑に落ちた感じです。小学校では音から入りますので、音韻認識中心に学習していると思うのですが、音節やオンセットライム、音素という言葉を知らずに何となく指導をしていました。指導者が学ばなければと思います。

●文法を教えるとき、どうしても説明だけになってしまいます。でもそれだと、その場で理解していても、すぐに忘れてしまいます。先生が指導されているように、印象に残るアクティビティを入れることの重要さに、アクティビティの楽しさと一緒に、学びが残ることを、改めて気づかせて頂きました。

●Grammar=文法と聞くとなんだか難しそうなイメージでしたが、さすがJollyです!喜びと楽しさにあふれた最高のGrammarトレーニングでした。

●高学年には文法を教える必要性を痛感し、我流で教えておりましたが、自分が中学校で学んだやり方しかわからず、小学生にどのように教えるべきか悩んでおりました。今回のセミナーで、山下先生が子どもたちの理解のためにと惜しみなくレッスンアイデアをシェアして下さったので、小学生にもわかりやすく伝える方法が見つかり嬉しく思っています。実際のレッスンで、自分が先生のように上手く教えられるかはわかりませんが、やってみます!

●今回初めてジョリーグラマー1のトレーニングを受けて、これまでの私の指導方法がうまくいっていなかったわけがわかり、目からうろこでした。教えていただいた中で特に印象に残ったのが次の二点でした。①綴りと文法の指導をすることが両輪であり、どちらもおろそかにせず、きめ細かく指導する必要があること。・中略・②文法を教える前に品詞をはっきりと明示的に指導しなければならないと気づきました。私が品詞をきちんと教えると意識しておかないと、生徒は品詞を学ぶ機会がないまま、どんどん複雑な文法を学校で習い、丸暗記だけしてしまい、話せるようにはならないなあと思いました。

●グラマー1は二回目の受講でしたが、それぞれに感動するポイントが違い、毎回初めての受講のようなわくわくがありました。前回はBe動詞をBee で説明する方法にとても感動しましたが、今回はセンテンスの作り方で、いかに品詞を理解させることがたいせつなのか、またその文を作るアクティビティに感動しました。

◎印象に残ったこと◎

●娘は受講中、ずっとそばにいましたが、英語の理屈を知ることだけでなく「大人が一生懸命勉強している様子」を見てとても刺激を受けているのだと思いました。私が頭を熱くしながら勉強している姿を見せられるのもオンラインならではのメリットですね。お母さんやお父さんが勉強する姿って、なかなか見られないですよね。

●みなさんの笑顔が素敵でした。

●カタカナについては、小学校では自分の聞こえたようにカタカナでメモを取ることをとがめたりはしていませんが、少人数の語学スクールで教えるときは、カタカナを書くことより、読み方を何回も練習する時間にします。カタカナを書かないように!ということを自分の指導に課すと、私の指導の大事なところはそこではないので、サラリと流してすこしずつカタカナ脱却に導いていくような感じにしています

自分が気に入った品詞のアクションです!

今までにない方法で文法を指導していく、というところが大きく印象に残ったようです。ある程度英語のインプットがある子どもたちに、少しずつ品詞を指導していくのは大事なことです。小学校の外国語でも、「単語を入れ替えて、自分について文を書きましょう」というような課題があります。これは、品詞を理解していないとできないことです。また、高学年であれば、国語でも品詞について学びますので、同時に学ぶことによって理解が深まるのではないでしょうか。また、辞書にも品詞の記載があります。品詞がわかって、初めて自分で文が理解できることもあります。

この品詞ですが、さすが Jolly というのが、アクションと色、そして Big Book, ワークシートを使って学ぶことです!これならば、子どもたちもそれぞれ自分にあった方法を意識することなく学んでいけます。

次回の Jolly Grammar 1 トレーニングは 2021 年夏を予定しています。(オンラインです。)

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