2021 年春 ジョリーフォニックス総合レーニング ご受講ありがとうございました。
2021 年春の以下のトレーニングがすべて終了しました。
● 3 月 6, 7 日 ジョリーグラマー 1 トレーニング
● 3 月 27, 28, 4 月 3, 4 日 ジョリーフォニックス総合トレーニング
● 3 月 31, 4 月 1 日 ジョリーグラマー 1 トレーニング
● 4 月 17, 18 日 ジョリーグラマー 2 トレーニング
ジョリーフォニックス総合トレーニングでは 24 名中 7 名の方が再受講者でした。うれしいですね、再受講してくださるのって。「もっと学びたい」と思ってくださるその気持ちは、目の前の子どもたちがいるから、この子たちに力をつけさせたいという想いがあるからなんだな、と思うだけで私がうれしくてたまりません。
初めての方は、今までの読み書き指導とは全くちがっていて、たくさんの情報を一気に入れていくため、頭がパンパンになってしまっているかと思いますが、ぜひ、復習し、何よりも「子どもと一緒に」学んでいっていただきたいな、と思っています。
以下、みなさまの感想を抜粋。
◎ジョリーフォニックス総合トレーニングの感想◎
●予想以上のてんこ盛りトレーニングで、少々圧倒されていますが、大変価値のあるトレーニングだと思いました。とても体系的に構成されていて、理路整然としていてわかりやすく、でも温かくて、そして情熱的。特に山下先生の子供目線の教育を語っている時は、こちらも目頭が熱くなってしまいました。これはJolly Phonicsの指導法を学ぶ為のトレーニングですが、それと同時に、「指導するという事」についても学ばせて頂きました。「自分が恥ずかしい、見せたくないな、と思った今のこの気持ち、それを生徒が感じている。」身にしみて学ばせて頂いたので、忘れないようにします。
●18時間長いようで、あっという間でした!
●いっぺんに覚えようとさせるのではなく、一つ一つ積み重ねていく。一人一人どこにつまづいているのかを見てどうサポートしていくか、繰り返しアプローチしていくことが大切だと気が付きました。
●初受講のときは、アクションを覚えることに必死でした。楽しく英語の読み書きができればいいなくらいしか思っていなかったと思います。ディスレクシアの子たちがどんな気持ちでいるのかを体験したことは強烈に印象に残っていました。読み書き困難を持っていなかったとしても英語というものに向き合うとき、子ども達、特に中学に入って英語が嫌になる子供たちは、あの気持ちを味わっているのではないかと思います。今回の受講では、子ども達にどんな力をつけさせたいのか、目指すところはどこか、それを自分で決めて、そこからどんな指導ができるのかを考えていくことをしない限り、何も変わらないと感じさせられました。
●先生が何度もおっしゃっていた「目の前の子供をみてください」「その子に何をできるようになってほしいのかを考えてください」という言葉に、ハッとしました。今回のトレーニングを受けなかったら、もしかしたら無理な計画で英語が苦手な子供たちを置いてきぼりにしてしまうような指導をしていたかもしれません。そんな思いをする子を一人でも救いたいと思っていたはずが、本末転倒になるところでした。
●初めてこのトレーニングを受講した後に私が1番感じたことは、「私のような何でもないものでも、何かできることがあるかもしれない。あるならばやってみたい。」ということでした。part3まで全てを終えたとき、その時の気持ちをはっきりと思い出しました。
●学習者が42音、同音異綴り、ひっかけ単語を覚えることが目的ではなく、自分で操作する力をつけ、自分で読み書きができるようになった先にRead to Learnがあり、本当の学びと学びの楽しさがあるのだとわかりました。
●「できない」「やらない」には必ず理由があるという話について、「できない」「やらない」子どもに対して「できるようにしてあげる」という視点で理解しようとすると「何度も練習させるにはどうしたらいいか」とか間違ったアプローチを選んでしまうんだな、と思いました。
●オンラインでの受講に不安がありましたが、内容がすごいボリュームにもかかわらず、4日間ずっと丁寧でわかりやすかったです。これほど充実したトレーニング・研修は初めて受講しました。受講者ページやハンズアウトも、一人で復習しやすくまとめられていて大変助かります。受講者ページが閲覧できる間に、内容にもう一度目を通しまとめ直してから動画や資料を再度見直ししたいですが、間に合うかどうか不安です・・・。
●本音を言わせていただくと、受講前の申し込み準備段階からすでに読むものがとても多くて、こんなに細かい先生初めてだな、大丈夫かな、ついていけるかな、とかなり不安でした。ところが受講が始まって間も無くもれなく、あっという間にカヨコヤマシタワールドにはまってしまいました。こんなに内容の濃くて為になるトレーニングは、半世紀生きてきた人生で初めてでした!! どれだけの年月と労力と情熱をかけてここまでに仕上げていらしたのだろうと考えると、今回山下先生に出会えた事、受講させていただけた事に心から感謝しています。スライドも授業も教材も、動画も専用サイトも受講後のフォローも、すべて想定外の内容と質の高さでした。用意周到で包括的で綿密で完璧でした。山下先生の何も取りこぼさないという意気込みがしっかり伝わる講義に圧倒されました。(そして受講を終えた今、値段が良心的過ぎると思いましたが、きっと1人でも多くの人に知ってもらいたいという思いからなのではとお察しします。何から何まで日本の英語教育の向上を一番に考えてくださっていて、本当に頭が下がります。)
●一緒にデモをやらせていただいたお二人は、教えているときの笑顔がとても素敵で、小さい子に限らず、高校生でも大人でも笑顔で教えられる事が学びの姿勢に大きく影響するのだと学びました。
私は子どもたちに「できた!わかった!もっとやりたい!」と感じてほしく、ジョリーフォニックスのトレーナーになりました。この思いを子どもが持つためには、指導者が同じ気持ちを感じることってとても大切だと思っています。と同時に、子どもの「できない、わからない」という気持ちも指導者は知ってほしいと思っています。
私自身、トレーニングでは「ただジョリーフォニックスの内容を伝えるだけでいい」という考えは一切ありません。読み書きを指導することってどういうことなのか、どれだけの責任があるのか、ということも知っていただきたい。ただマニュアル通りにレッスンをするのではなく、子どもたちが躓かないために常に子どもの様子を見てほしい。子どもたちが笑顔になるために私たちができることをしなくっちゃ!という想いを詰め込んでいます。(なので、18 時間でも足りないくらい・・・対面でのトレーニングになったらどうしようか悩み中。)
みなさま、4 日間の受講、本当にありがとうございました。多分、みなさま以上に私が楽しんだトレーニングだったと思います!対面でお会いしたいですね(やっぱり白馬でオフ会!?)。
*次回のジョリーフォニックス総合トレーニングは 2021 年 5 月 22, 23, 29, 30 日を予定しています。近々公開します。
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