Jolly Grammar 1 トレーニング【オンライン】ありがとうございました。

2020 年 10 月 24,25 日にオンラインにてジョリーグラマー 1 のトレーニングを開催し、たくさんの方がご受講くださいました。文字通り北は北海道から南は沖縄まで日本全国からありがとうございました。オンラインだからこそ参加できる!という方もいらっしゃって、学びという点では機会が増えているように感じます。

ジョリーグラマーのトレーニングは、対面だとグループワークも多く、また、部屋中を歩き回ってグループを作ることもあるので、それをどうするか、というところが課題でした。Zoom のブレイクアウトルームがあるため、なんとかクリア。(対面と違って、オンラインではブレイクアウトセッションに入る前に説明を丁寧にすることがかなり重要になります。)1 回 3.5 時間× 2 日間のトレーニングもあっという間に終了。

以下、受講者の方からのフィードバックです。

「系統立てて積み上げていくととてもわかり易く、(中略)「なるほど!!」の連続でした。「文法」=「難しい」というハードルがグッと下がるのではないかと感じました。」

「文法指導でも多感覚指導を入れるにはどうしたらいいのか(中略)が頭の中でずいぶん整理できました。」

「自分の中に、教科書の内容をわからせよう、テストで少しでもいい点が取れるようにしてあげようなどという上から目線の気持ちがあって、それが楽しく学ぶ機会を奪っていて、繰り返し学ぶ意欲を奪っていたんじゃないかと反省しました。」

「今後、生徒たちが迷子にならないように、あせらず、わかりやすく、丁寧に指導していきたいと思います。」

「(子どもたちは)仕組み(ルール)がわかってくるともっと楽しくなるように感じます。」「(自分自身)英語に苦手意識があるのですが、英語って面白いって思えました。」

「子どもに教えるときにどこまでどう教えたらいいか迷っていた点がクリアになりました。」

形容詞の勉強。Snakeの頭と胴、尾をつないで一匹のSnakeにします。

「いつもおっしゃっていますが、「何を目的にやっているのかをきちんと意識してレッスンしましょう」という言葉は、本当に大事だと私も思うので、本当に肝に命じておきたいなと思います。」

「なかなか文法に踏み出せないでいたのですが、先生の話を聞いて徐々に進めていけばいいのだとわかり、実践してみたくなりました。」

「ジョリーフォニックス、グラマーともに、何度も受けるからこそわかったり納得したりできる部分が多い気がしています。」

「子供をよく観察することが、やはり大事なのだなと思いました。(中略)改めて考えさせられました。」

「どのような点を見て子供に合わせればいいのかがはっきりしてきた気がします。」

「グラマーと聞くと、教える方も学ぶ方もとても難しいイメージでしたが、そのイメージが変わりました。」

「何度も繰り返し、そして学んだことは可視化!」

「(綴りの部は)一回教えたから、わかっているだろうではなく、繰り返し繰り返して定着を図らないといけないなあと感じました。」

「とくに教える順番がすごく腑に落ちましたし、フォニックスとつながるというのが、すごく感動しました。」

シンセティック・フォニックスは新しい概念なので、ジョリーフォニックス総合トレーニングでは「何を」「どう教えるか」と新しいことにみなさん、頭がいっぱいになった!という声が多いのですが、グラマーについてはみなさんはすでに知識があるので、「どう教えるのか」というところがフォーカスされます。「品詞」を丁寧に指導していくのですが、これがとても理にかなっていると私自身も指導していて思います。子どもはたくさんの英語を聞いて、なんとなく言えることを単語を変えたり、時制を変えたり、主語を変えたりしながら考えて発するようになっていきますが、この「イン」→「アウト」の→部分がジョリーグラマーで指導するところだと思います。

私は普段から多感覚を大切にして授業を実践しているつもりです。フォニックス総合トレーニングではみなさんにも自分が得意な感覚を知っていただき、授業に活かしていっていただければと思っています。今回、私がトレーニングの中で「視覚」を用いた指導方法を一つ紹介したところ、それが「!こういうことだったんだ!」と視覚を用いた指導法を初めて体感できたという感想をいただきました。その方がすぐに翌日のレッスンで実践したところ、

「子供たちの反応が全く違いました。レッスン中に使う英語がすごく増えました。いつもなら何度も子供たちから、質問した内容を何度も確認されたりしていたのですが、それもなく。とてもレッスンがスムーズで、子供たちが理解しているのがよくわかりました。そして、家に帰ってからも、とても楽しかったと感想をつたえていたそうです。それは内容をすべて理解していたからなのだと思います。」

だったそうです。多感覚を使う重要さ。こうして体感し、すぐに子どもたちに還元してくださったことがとてもうれしいです。

二日間、本当にありがとうございました。(みんなと犬自慢もできて満足!)

「頭痛い~」のポーズではありません(笑)。名詞と形容詞のアクションです!

次回の Jolly Grammar 1 のトレーニングは 12 月末に予定していますが、コロナウイルスの影響で私が日本に帰れないかもしれないので、(対面ではなくオンラインですが)時差の関係でどうなるかわからず、まだ決定していません。

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