Barnaby Bear:バーナビー ベア―

イギリスのKey stage 1 の子どもたちは、週末になると学校から家にテディ・ベアを連れて帰ってきます。(学校によっては平日に行うこともあります。) このテディ・ベアは学級で管理しており、子どもたちは持ち回りで家に連れて帰って、このテディ・ベアと何をして過ごしたか記録します。
さまざまなテディ・ベアがいるのですが、その中に Barnaby Bear (バーナビー ベア) というテディ・ベアがいます。
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このBarnaby Bear は1970年代にBBCが紹介したクマのことです。それが今も現役で大活躍しているのですが、このテディ・ベアが学校で使われている目的として、
・イギリス国内だけでなく、世界の地理を案内する
ことがあるのです。
こちらの BBC のバーナビーのページを見ていただくとわかるように、さまざまなところを旅行しているのです。ですので、このバーナビー、長い休みには子どもと一緒に海外に行ってしまう!なんていうこともあるのです。(このサイトの中のバーナビーのStoriesを見ると、字幕+音声つきの基本的な英語を使っていますので、まだ英語に慣れていない子にもお勧めです。)
では、どんなことを子どもたちは書いているかと言うと・・・。
Year 2 (6-7歳児) の子どもの日記です。
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barnaby diary
Early Years の子どもですと、ここまでは書けないので、大抵は親が簡単にバーナビーが何をしたかを書きます。上の子どもの日記を参考にしていただいて、主語は子どもが日記を書いているように “I” を使うほうがいいかと思います。
子どもたちはこのバーナビーが自分の家に来るのを心待ちにしています。もし連れてきたら、一緒にお買い物に行ったり、公園に行ったり、一緒に寝たりして、バーナビーと休日をたのしんでください。たいてい、バーナビーを学校に連れて帰ると、みんなの前でどんなことをしたかお話ししたり、書いてきた日記を読んだりします。
We went to the park. (公園に行ったよ)
We slept together. (一緒に寝たよ)
という簡単な文章でもいいので、言えるようにしておくといいですね。
ちなみに、このバーナビー、衣装持ち。
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一番右は結婚式用のスーツです (笑)。
実は、このバーナビー、キャメロン首相にも会っているんですよ!
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(画像はBarnaby Bear Homepage より)

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