割り算: Year 4 (8-9 歳児)

Year 4 では、文章問題も増えてきます。
そのため、
share, group, divide, divided by, divided into, divisible by, factor,
quotient (商:割り算の答え), remainder (あまり), inverse

という言葉を読んだり書いたりすることが必須です。そして ÷ という記号ももちろん、意味が分からないといけませんね。
share, group, divide, divided by, divided into に関しては、Year 2,3 の割り算をご覧ください。
divisible by というのは、「割り切れる」という意味なので
18 is divisible by 2, 3, 6 and 9. (18 は2でも3でも6でも9でも割り切れる)
と用いられます。
また、factor というのは因数のことなので、
2, 3, 6 and 8 are factors of 18. (2,3,6,8 は18の因数である)
となります。
inverse:+のinverseは-、×のinverseは÷ というように反対の計算をさします。
1)割り算と分数の関係を知る

10 の 1/2 は 10 ÷ 2 と同じことを理解する。また、3 の 1/4 は 3 ÷ 4 とも同じであることを学習します。
日本では分数の掛け算になるので6年生で勉強するところです。
2) 割り算を number line 数直線を用いて表す
Year 3 では、掛け算の方法を用いて計算しました。↓
snap_igirisunogakko_2011105154547.jpg
0からスタートして18の中に3がいくるあるかを求める方法。
Year 4 では、大きい数から差を求めていく方法になります。
30÷6
6のかたまりがいくつあるか、数直線にかいていきます。1g6 というのは 1 group of 6 の意味で、「6のかたまりがひとつ」ということです。30から始まって、0に到着するまでに何個6のかたまりがあるかを数えます。

30から数えていくと山が5つあるので、30÷6=5となります。
3) あまりのある割り算の計算方法を知る
41÷4=10 remainder 1 (41÷4=10 あまり 1) この remainder は省略して r と表します。
41 から始まって、4 のかたまりが10こあるのはわかるので、10 groups of 4 となり、41 から 40 を引くと 1 だけ残るので、あまりが 1 だとわかる。

4) round up と round down を知る
日本語では round upは切り上げ、 round down は切り捨て となります。
round up の例:
I have 62 cakes. One box holds 8 cakes. How many boxes will I need to hold all cakes? (ケーキが62個あります。一つの箱に8個ずつケーキを入れると、全部のケーキを入れるのに箱はいくついりますか。)
62 ÷ 8 = 7 remainder 6 となります。ケーキが6個余りますが、これも箱が必要なので、商の7にもう一つ追加して、答えは 8箱 となります。
round down の例:
I have £62. Tickets cost £8 each. How many tickets can I buy? (62ポンド持っています。切符は一枚8ポンドです。いくつ切符を買えるでしょうか。)
62 ÷ 8 = 7 remainder 6 となります。余っている 6 ポンドでは切符は買えないので、これは切り捨てて、答えは7枚買える、となります。

【カテゴリ:計算】ナビゲーション

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