割り算: Year 5,6 (9-11 歳児)
Year4 までに学習した
・sharing
・grouping
を、繰り返し学習します。
筆算:
日本式のほうがやりやすければ、先生にそう伝えれば、大抵、日本の筆算でやることを認めてくれます。
61÷4 の筆算の仕方。
小数と割り算の関係を学ぶ
ある数を10, 5, 4, 2 で割ることを勉強します。
351÷10=35.1
61÷4=15.25
など。
これは、イギリスでは通貨に小数点を用いているため、必須になってきます。問題もポンドを用いたものが多いような気がします。
分数と割り算の関係を学ぶ
1/3 of 24 (24の三分の一) が 24÷3 や 24/3 (三分の24) と同じになることを学習します。
また、90÷7=12 6/7 (12と七分の6) のように、帯分数で表すことを学びます。
商を切り捨て、切り上げすること
例えば、
I have £240. A train ticket to London is £52. How many tickets can I buy?
240÷52=4.615・・・
I can buy 4 tickets.
(240ポンドあります。ロンドンまで52ポンドです。何枚切符が買えますか。)
さて、ここで分数が出てきましたが、イギリスでは時計に分数が使われているため、Year 1 ですでに 1/2 を学習し、Year2 で 1/4 も習います。
1/2 は half ハーフ
1/4 は quarter クウォーター
他の分数の読み方は分子から先に読みます。
1/3 は one thirds (ワン サーヅ)
2/5 は two fifth (トゥ フィフス)
この言い方に慣れてしまうと、日本の分数を勉強するときに、5分の2 のことを 2分の5 と読んでしまったり、5分の2 を 5/2 と書いてしまいますので、くれぐれもご注意ください。
過去に何十人も日本人の子どもたちに勉強を教えていて、ほとんどのお子さんは、イギリス式の読み方・書き方が定着してしまっていました。仕方ないですね、これは。
分数についてはまた詳しく記事をアップしますね。
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