割り算: Year 2 (6-7 歳児)
今日から割り算について見ていきます。
まず、割り算が登場するのは Year 2 (6-7 歳児) からですが、Year 1 (5-6 歳児) でも half (ハーフ:半分にする) という言葉を習いますし、実際に
Double 5 is 10.(5の2倍は10) Half of 10 is 5. (10の半分は5)
と、2倍と半分の関係を一緒に学習します。
しかし、実際に「÷」という記号が登場するのは Year2 からになります。日本では 3年生で学習するので、2歳も早く勉強することとなります。
割り算は 英語で division (ディヴィジョン) 。四則計算の言葉でも紹介していますが、今日は、まずYear2 でどんなことを学習するかをみていきます。
1) 割り算に関係する言葉を理解すること
one each (一つずつ), two each (二つずつ), ・・・というように each が それぞれ という意味になること
share (シェア:分ける), halve (ハーヴ:半分にする), divide (ディヴァイドゥ:割る),
left over (レフトオヴァー:のこり), divided by・・(ディヴァイディドゥ バイ:・・で割る),
equal groups of ・・(・・ずつの同じなかま) など。
2) 下の言葉を用いた割り算の仕組みを理解すること
①sharing equally:同じ数ずつ分ける
6 sweets are shared equally between 2 people. How many sweets
does each one get?
6 つのおかしを二人で同じ数になるようにわけます。それぞれいくつずつもらえますか。
↓□をそれぞれ平等になるように分けるので、One for you, one for me, one for you, one for me・・・(あなたに一つ、私に一つ、あたなに一つ、私に一つ・・・)というように言いながら、一つずつ分配していきます。まとめて3つずつ、とはやりません。
②grouping:仲間に分ける
これはrepeated subtraction (繰り返しの引き算) と説明されます。
There are 8 apples in a box. How many bags of 2 apples can be filled?
箱にリンゴが8個あります。2個ずつ袋に入れると何袋できますか。
こちらは2個ずつまとめてあげます。すると4袋できるということがわかります。
さて、18÷3 を英語でどうやって言うのか、わかりますか。
・Divide 18 by 3. 「18を3でわけなさい」ですね。
他にも
・Share 18 between 3.
もよく言います。子どもにはこの方がわかりやすい言い方です。
・How many tens to make 40?
・How many bags of 4 cubes can you make from 20 cubes?
・How many £2 coins can you get for £10?
というように、ある数から何個できるか、という練習をたくさん行います。数字の部分を変えて、いろいろと練習してみるといいですね。
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