足し算: Year 3 (7-8歳児)

Year 3 (3年生:7-8歳児)
1) +、= の記号を正しく使えるようになること
Year 1、2 の延長ですが、数が大きくなっても計算できるようになることにポイントが置かれます (合計100まで)。
3 + 8 + 77  
のような3つの数の計算ができるようになること。
2) 2けたの数を足すときに、その数に近い10の倍数を用いて計算ができること

35 + 19 であれば、35 + 20 – 1 と考え、55 ― 1 = 54 と答えを導き出す。
Year 1 で 10ずつ足すことを繰り返し練習しているので、その延長と考えます。
3) 二桁の計算がナンバーラインを使ってできるようになる
Year2 でナンバーライン (数直線) を用いて足し算ができるようになっているので、その延長として、大きい二桁の数の計算ができるようにする。

year3 足し算
36 + 53 の計算

 まず、足す数に小さい数を持ってきて、それを partition (分解)
 ①で分解した十の位を53に足す
 出た83という数に、残りの一の位の6を足して、答えを求める
4) 筆算の仕方を知る
83 + 42 の計算の仕方
year3 足し算筆算

日本でも初めて筆算が登場するとき (2年生) は、やはりこのように「一の位を足して5」次に「十の位を足して120」と教え、筆算もこのように計算します。でも、120 の一の位の 0 は書く必要がないので、そのまま 5 の横に 12 を書くように習います。イギリスでは、ずっとこのまま計算していきます。
5) ミッシングナンバー (かくれている数字) を見つける
□ + △ = 20 
この □ と △ に入る数字を見つける。
120 + □ + △ = 500
21 + □ + 63 = 150
6) お金の計算ができるようにする
£2.45 £0.36 £4.50 の合計がいくらになるか、お金を用いて答えを導き出すことができるようにします。
 ☆算数の言葉☆
more, add, sum, total, altogether, equals, sign, plus などの言葉を読み書きでき、記号であらわせること。

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