【大阪】ジョリーフォニックス総合トレーニング

日時:
2016年7月30日 @ 10:00 AM – 2016年7月31日 @ 4:30 PM
2016-07-30T10:00:00+09:00
2016-07-31T16:30:00+09:00
場所:
総合生涯学習センター(梅田)第 4 研修室(大阪駅前第 2 ビル 5 階)
日本
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1丁目2−2
東京・横浜・長岡・名古屋・大阪・広島・福岡で毎回ご好評を頂いています「ジョリーフォニックス総合トレーニング」を、またまたパワーアップした内容で大阪で開催いたします。
当トレーニングは Part 1, 2, 3 の 3 部構成になっています。コース概要は以下のとおりです。
ジョリーフォニックス総合トレーニング Part 1
日時:7 月 30 日(土)10:00~17:30(途中休憩あり)
内容:英語の読み書きの基礎となるフォニックス、その中でも非英語話者にも効果の高いと言われるシンセティック・フォニックスについて、その基礎の基礎の部分からしっかりと学びます。また、シンセティック・フォニックスの教材ジョリーフォニックスの前半部分『基本の 42 の文字(綴り)の音』の学び方・教え方について丁寧に学びます。
対象:ご興味がある方はどなたでも。(英語指導経験の有無や得意・苦手など一切不問)
※ご参加の方は以下の 3 点をお持ちいただきます。
・筆記用具
・清潔なハンカチやガーゼ(口に咥えていただきます)
・(あれば)Jolly Phonics Student Book 1 または Jolly Phonics Pupil Book 1
ジョリーフォニックス総合トレーニング Part 2
日時:7 月 31 日(日)9:30~12:30
内容:『基本の 42 の文字(綴り)の音』習得後に進む『同音異綴り』『ひっかけ単語』の指導内容・指導方法について学びます。また、ジョリーフォニックス学習の進行度合いに応じた『フォニックスで読める本』を紹介しながらその使い方も学んでいきます。
対象:同トレーニング Part 1 修了の方。
※ご参加の方は以下の 3 点をお持ちください。
・筆記用具
・(あれば)Jolly Phonics Student Book 2 または Jolly Phonics Pupil Book 2
・(あれば)Jolly Phonics Student Book 3 または Jolly Phonics Pupil Book 3
※Part 1, 2 ともに修了した時点で「受講証(基礎編)」が発行されます。
ジョリーフォニックス総合トレーニング Part 3
日時:7 月 31 日(日)13:30~16:30
内容:ジョリーフォニックスの最大の特徴である「多感覚」を、このセッションでは実技を通じて学んでいただきます。「多感覚」の効果とその重要性について考えながら、実際のレッスンで使う指導案の作成~デモレッスンの実施~フィードバックを通じて、「多感覚」を活かした効果の高い授業の実践方法を学んでいただきます。初心者のお母さま方から経験豊富な先生まで、どんなレベルの方であっても得るものが非常に大きい実践体験コースです。
対象:同トレーニング Part 1, 2 ともに修了の方。
※ご参加の方は筆記用具のみお持ちください。
※Part 3 修了時点で「受講証(実践編)」が発行されます。

 
以下、それぞれのコースの詳細です。
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ジョリーフォニックス総合トレーニング Part 1

そもそもフォニックスってなんなのか、シンセティック・フォニックス、ジョリーフォニックスとはそれぞれいったい何のことなのかといった基礎の基礎から学んでいきます。その基礎の部分を理解した上で、特徴、他の指導方法との違い、教え方、学び方、注意する点、ノウハウなどをしっかりと学んでいただきます。この一日コースで、ジョリーフォニックスの最初の基本部分「42 の文字(綴り)の音」の習得部分までの教え方・学び方が理解できるようになります。

トレーニングの流れは次の通りとなります。(2016 年 5 月現在)

(1) 日本語と英語の音と文字、 その教え方
なぜ日本人の英語が通じないのか。なぜ日本人は英単語を聞き取れないのか。日本語と英語の「音」の認識の違いに焦点をあてて学びます。日本語教師として、また多くの日本人の子どもにも英語を指導している講師としての経験から、今まで思いもしなかった「謎」を解説します。

・音の認識の違い

・文字と音声

・文字と読み書き指導

(2) 英語の基礎の基礎『読み書き』指導方法の変遷
世界における英語の読み書き指導の歴史的な変遷を学びます。この中でこれまでに主要とされてきた大きな 4 つの指導法についてそれぞれの特徴や問題点をおおまかに理解し、なぜ旧来の指導方法から新しい方法に変わっていったのか、その理由とともに理解を深めていきます。

・The English Alphabetic Code

・英語圏での読み書き指導の変遷

・Whole-word Method
1. 見て覚える「Look and Say」
2. 文章の意味から推測する「Whole Language」

・Phonics Method
3. 発音を綴りを知っている単語から音素を取り出す「Analytic Phonics」
4. 英語の音を身につけてから読み書きを始める「Synthetic Phonics」

・アナリティックとシンセティック
近年主流となっている「文字(綴り)と音の関係」を学ぶ「フォニックス」の中でも、特に効果の高い最新の「シンセティック・フォニックス」。旧来のフォニックスである「アナリティック・フォニックス」との比較を通じて、その仕組みや特徴などを理解していきます。
・コンセプト、指導・学習方法の特徴
・アナリティック・フォニックスとの違い
・それぞれの教授法の「向き・不向き」
・英語を母国語としない子どもに向いた指導・学習法とは

(3) シンセティック・フォニックスの実践『ジョリーフォニックス』
最新のシンセティック・フォニックスの中でも主要な教材となるジョリーフォニックス。その教材の生まれた背景や教材についての説明を交えつつ、経験豊富なトレーナーのデモレッスンを実際に受講しながら、指導法・学習法を学んでいきます。どのような流れで学び・教えていくのか、ジョリーフォニックスの特徴となる多感覚をどこでどう活かしていくのか、どういった点がポイントとなっていくのか、日本人には難しいとされているさまざまな音の出し方の詳しい説明とともに、重要な5つの基本技能を習得するための方法を理解していきます。

・ジョリーフォニックスとは?

・ジョリーフォニックスの5つの基本的な技能
1. 基本の 42 の文字(綴り)の音を覚えること
2. 英語の文字の形を覚えること
3. ブレンディング(単語を読むための手法)
4. セグメンティング(聞いた単語を書くための手法)
5. ひっかけ単語を正しく綴ること

・42 の文字(綴り)の音の導入、授業の流れ
ジョリーフォニックスで初めて学ぶ「42 の文字(綴り)の音」の導入デモを行います。また全 42 音の指導方法やポイントなどもすべて説明します。

・ブレンディングとセグメンティング
「書かれた単語を読む」「聞いた単語を書く」ための重要な技能について説明します。

・ひっかけ単語
ジョリーフォニックスで次に学ぶ「ひっかけ単語」を簡単に説明します。詳細は Part 2 で。

・同音異綴り
ジョリーフォニックスで最後に学ぶ「同音異綴り」を簡単に説明します。詳細は Part 2 で。

・一音から単語へのブレンディング
子どもが実際に学習する様子の動画を参考にしながら説明します。

・Multi-sensory 多感覚
ジョリーフォニックスの最大の特徴であり高い学習効果を上げるためのキーワード「多感覚」。ここでは簡単に説明します。詳細は Part 3 で実際に体験しながら深く理解していただきます。

・ジョリーフォニックスの教材
主要教材、フォニックスで読める本、その他の教材など、種類や用途、特徴などを説明します。フォニックスで読める本についての詳細は Part 2 で。

・ジョリーフォニックスがなぜ日本人にいいの?

(4) まとめ

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201604 JP1 Osaka 2

ジョリーフォニックス総合トレーニング Part 2

基本の「42 の文字(綴り)の音」の習得の次に学ぶ「同音異綴り」と「ひっかけ単語」とはなにか。またその学び方・教え方は?この半日で学びます。ここまで完了するとジョリーフォニックスの教え方・学び方がすべて理解できるようになります。

トレーニングの流れは次の通りとなります。(2016 年 5 月現在)

(1) 同音異綴り
rain の中の ai、day の中の ay、cake の中の a_e はすべて同じ音ですが綴りが違います。こういった「同じ音だけれど違う綴りのもの」を「同音異綴り」といいます。これらをグループごとに見ながら、指導法・学習法を学びます。

・アルファベット

・母音

・おしゃべりな母音

・hop over e (magic e 魔法使いの e)

・母音の力

・母音の力から逃れる方法

・末尾に来る y

・頼もしい y

・/ee/ /ie/ ow

・/er/ /ue/ /or/

・air, ear, are

(2) ひっかけ単語
フォニックスの知識だけでは読み書きができない単語が英単語の 30 %ほどを占めています。これらを「ひっかけ単語」といいます。その中でもよく使う単語を見ながら、指導法・学習法を学びます。

・ひっかけ単語

・ひっかけ単語を教える

(3) フォニックスで読める本
フォニックスを学んでいくことで、どの段階でどういった本が読めるようになるのか、その教材を紹介していきます。また、なぜ本を読むことが大事なのか、読むときに気をつけなければいけないポイントはどこなのかといったことを説明します。

・Decodable Books とは

・ジョリーフォニックスの Decodable Books

・Decodable Books を使う

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201604 JP2 Osaka 2

ジョリーフォニックス総合トレーニング Part 3

座学で理解したつもりでも、いざやってみると理解できていない点や疑問点がたくさんでてきます。実際に授業案を作成し、グループごとにデモレッスンを実施する、いわば「実践編」です。ここでの経験は何物にも代えがたい大きな財産になることまちがいなしです。

トレーニングの流れは次の通りとなります。(2016 年 5 月現在)

(1) 多感覚を活かした授業の実践
ジョリーフォニックスは学習障害を持つ子どもから Gifted と呼ばれる子どもたちまですべての子どもたちに学習効果の非常に高い教材で、No child left behind を謳ってもよいものと思います。稀に指導者の方から「絵がかわいくない」とか「あんなアクションなんて子どもがやるかしら」などと否定的な意見を耳にすることもありますが、それは論点がずれています。ジョリーフォニックスのキーポイントは「多感覚」。この「多感覚」を確実に取り入れた授業を実践していくことが大事なのです。

・Multi-sensory 多感覚

・多感覚を用いた指導

・42 音と文字(綴り)の導入、授業の流れ

・授業案~デモレッスン~フィードバック
指導時に必要となるのが授業案(レッスンプラン)です。まずはトレーナーのデモレッスンを見ていただき、その後実際に自分で教えることをイメージしながらレッスンプランを作成していただきます。またそのレッスンプランを使って実際にグループごとにデモレッスンを行っていただきます。擬似レッスンをする・受ける経験を通じ、グループ内でディスカッションを行い、今後の授業に生かすべきさまざまな点を話し合い、授業の組み立てへの理解を深めます。 指導経験のない方も、指導経験豊富な方も、それぞれの視点で学ぶことがとても多いこのデモレッスン。尻込みせず、この場を「失敗できて、しかもその失敗から学ぶことができる場」として有効活用しましょう。

(2) ジョリーフォニックスと特別支援
ジョリーフォニックスは特別支援が必要なお子さまにも非常に効果の高い教材です。Part 1~これまでに学んできたジョリーフォニックスの特徴や教え方を元に、事例などを交えながらその効果的な教え方を紹介します。

・子どもが感じる「困難さ」

・ディスレクシア/読み書き困難

・読み書き困難をもつ子どもたちに

・ジョリーフォニックスの構成

・ケーススタディー

・児童の言動やようす

・サポートとは?

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ここまでがそれぞれのコースの詳細です。
上の矢印をクリックするとコースの詳細情報まで戻ります。

お申し込み・参加費用のご確認などは以下のバナーより「こくちーず PRO」のページでお願い致します。

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これまでに同コースにご参加いただいたことのある方は、どのトレーニングにご参加されたかお申し込みの際に併せてご連絡ください。また、学生さん(学生証を提示できる方)もその旨ご連絡ください。いずれも特別大幅割引価格(最大 8 割引です!!!)を提示させていただきます。

【お申込時などのお願い】
その1:メールアドレスは、パソコンからのメールが受信できるものをご指定ください。
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