Diamond Jubilee その4

今日6月5日はエリザベス女王2世の即位60周年を記念し、盛大なパーティーがあちこちで催される予定です。このDiamond Jubilee の紹介も、今日で最後です。
最後の今日は、イギリスの小学校ではどんなふうにお祝いをしたのかを写真で紹介したいと思います。
私が勤めているのは、レセプション (4-5歳児)、Year 1 (5-6歳児)、Year 2 (6-7歳児) が通う小学校。週に1回だけレセプションからYear 6 (10-11歳児) までが通う学校にも行っています。どちらの学校でも、このジュビリーに合わせてパーティーが開かれたり、授業ではエリザベス女王について勉強したりしていました。
Year 1 の授業の様子。先生がクイーンについての本を読んでいるところ。
授業
違うYear 1 のクラスでは、みんなでロイヤルファミリーの放送を見ているところ。
(教室には黒板の代わりにコンピューターから直接つながっている巨大モニターがあります。)
120530121355_DSC_7359.jpg
上の2枚の写真でもお分かりのように、学校では、一日「ドレスアップデー」と言って、子どもたちはクイーンやキングの格好、もしくは赤・青・白色の洋服 (ユニオンジャックの色) で登校しました。
レセプションの子ども。ちゃんとドレス着ていますね。
クイーンの塗り絵を楽しんでやっているところ。
120530115616_DSC_7350.jpg
Year 2 の授業の様子。ユニオンジャックをマントにしている子を発見!
頭には手作りの王冠。
授業2
ランチタイムは全員、外に出てピクニック!
ピクニック
女の子はこんな風にドレスを着てくる子が多かったですね。
picnic.jpg
中には民族衣装で来る子も!インドの正装:赤と金。
120530124654_DSC_7402.jpg
子どもたちが作ったバンティング。やはりユニオンジャックカラーです。
120530121914_DSC_7365.jpg
先生たちもほら!ユニオンカラーで揃えています!
teachers.jpg
Year2.jpg
さすがに、大きい子どもたちが通う学校では、女の子もドレスで登校というのはなかったですね。でも、学年テーマの洋服を着てきたり、ユニオンジャックカラーの服で一日楽しんだりしていました。
国を挙げてのお祝い。こういうところからクイーンが身近なものと感じ、愛国心も養われるのかな、と感じた1週間です。
sozai
写真で見る学校の様子、楽しんでいただけましたか?イギリスの学校の中を見ることなんてそうそうないと思うのですが、日本との違いに驚きません?床に座っちゃうところ (それも、土足のまま・・・) とか、机は大きなテーブルにグループごとに座るところとか。巨大モニターがあって、黒板がないところとか。おもしろいでしょ?
Year 5 くらいになってくると、床に座ることは減ります。でも、こちらの子、こうして床にあぐらをかいて座るのに抵抗を感じず、女の子もスカートのままあぐらをかくんです・・・。

【全記事】ナビゲーション
【カテゴリ:特別行事】ナビゲーション

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください