Jolly Phonics for Teachers アプリ:2017年追記
*2017年9月9日追記:現在、こちらのアプリは有料となり、書体も Sassoon になったようです。
*2016年9月7日午後1時50分に追記あります。
*2016年10月4日 追記:アプリの名称が Jolly Phonics Lessons と名称が変更したようです。
Jolly Phonics Lessons (Apple)
Jolly Phonics Lessons (アンドロイド)
以下、9月7日に掲載した内容です。↓
Jolly Phonics のアプリが App Store に登場しました。今までは、アンドロイド版しかなかったものですが、ようやく iPad や iPhone にもダウンロードできるようになりました。それも無料で!
Jolly Phonics for Teachers
こちらがアンドロイド版。
Jolly Phonics for Teachers
42音すべての
・音
・お話
・アクション
・文字の形
・歌
・Word Bank
が見られます。文字の音と歌が聞けるのはうれしいですね。また、Word Bank もブレンディングはしてくれませんが、単語を右から左に指でスライドするように触ると、一音ずつ発音してくれます。
*追記*
Word Bank には More Words, Flash Cards があり、CVC の単語だけでなく、子音連結 (st, dr など) の単語もあります。また、Flash Cards は画面に大きく単語が一つだけ表示されるので、教室で使えるかと思います。
ただし、一つだけ残念なのは、書体がジョリーフォニックスが使っている Sassoon ではないということ。Sassoon では、なるべく一筆で書けるようになっており、また見た目もとても読みやすいのですが、なぜか Sassoon が使用されていません。
(左がSassoon、右がCalibri)
このほかにも、Jolly Learning 社から以下のアプリが発売されています。
アンドロイド版
Jolly Phonics Letter Sounds
Jolly Phonics Songs
Apple Store
Jolly Phonics Letter Sounds
Jolly Phonics Songs
ただ・・・シンセティック・フォニックスがどんなフォニックスなのかを知らないと、意味が解らないかもしれません。また、ジョリーフォニックスの中でも、子どもにとって印象に残る部分というのはそれぞれなので、このアプリだけですぅっと入っていく子もいれば、入らない子もいるということをご理解ください。あくまでもアプリは「ジョリーフォニックスを学んだ子がその後の復習や補助教材として使う」という位置づけだと思っています。
英語が教科化される2020年には、小学校でも文字の指導をどうするか、といろいろなところで話し合われています。大切なのは文字だけでなく音との関係を学び、そして、文字を操作する力を付けるということ。これが可能になるのがジョリーフォニックスの魅力です。英語ができる人には単語を覚えるということはあまり苦労しないかもしれません。でも、英単語が覚えられない子や年齢が低い子どもには、本当にジョリーフォニックスがお勧めです。そのためには教える人がきちんとジョリーフォニックスの教え方やなぜそれがいいのか、ということを学んでほしいな、と思います。
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