Jolly Phonics を web lessonで -e, h-

週に1回15分ずつ行っている姪っ子への Jolly Phonics web lesson。
日本にいる子どもが週に1回だけのレッスンでどれだけフォニックスを習得していくか、私も毎回楽しみにレッスンをしています。
5月5日(日)(4回目)
復習:今まで習った s, a, t, i, p, n, c, k をフラッシュカードを使って復習。音が正しく出されているかをチェックします。最初は p の音が 「ぱ」となっていましたが、一度正しい音を聞くとすぐに p と発音できるようになりました。
文字と音とアクションの導入:e
いつものように、e のイラストを見せならが、お話を読んでいきます。
農場へ行って、自分で卵を取って、その卵で目玉焼きを作ってもらうというお話を、真剣に聞いていました。卵と割るまねをしながら、e, e, e と発音します。日本語の e よりもはっきりとした音になるように丁寧に伝えます。また、日本人の子どもはこの音と a の音を間違えてしまいやすいので、要注意です。
e-action2.gif
単語を聞く:
それぞれのイラストを見ながら、e がつくものを英語で言います。elephant や egg, そして hen など。一緒に発音をしてもらいます。そして、自分の耳でもう一回その音を聞き、どこに e の音があるかを確認。
やはり hen は「e の音はない!」と言うのですが、「ゆっくり言うから聞いてね」と h-e-n と言うと (segmentingといい、一つ一つの音に分解すること) 「あ!真ん中にあった!」とちゃんと聞きとれました。 
読む練習:
今度は今まで習った文字を使って読む練習です。
前回の c,k では飽きてしまったので、テンポよくやっていくことにしました。
pet と言う単語を見て、一つ一つ p e t ・・・ プェット という音になってしまいます。
私がゆっくり p e t と言い、それをだんだん速くしていったら、pet! と自分で言うことができました。
「やったね!よくできたね!」と私もうれしくなりました~。
すると、tent も読めるようになりました。
書く練習:
Pupil Book 1 を用いて、いつものように書く練習。
少しだけ書いて、あとは宿題です。
音を聞く練習:
最後は、Pupil Book 1 のイラストを見て、私がそれぞれその単語を言います。それを聞いて、e の音を含まない単語を探すのですが、だいぶできるようになってきました。
レッスンの後で:
英語の音を聞くということがどういうことか、少しずつ体感してきている・・・・そんな感じです。
5月11日(土)(5回目)
復習:今まで習った s, a, t, i, p, n, c, k, e をフラッシュカードを使って復習。音が正しく出されているかをチェックします。n の音が m と混乱していました。でも、残りの音はきれいに出すことができていて、感動(笑)。
文字と音とアクションの導入:h
いつものように、h のイラストを見せならが、お話を読んでいきます。
イギリスの小学校での運動会。みんなで hop していくよ~。と話し始めると、食い入るようにイラストを見ます。(運動好きな姪っ子ですからね~。) 最後に、暑くて h, h, h とアクションをしながら発音。
無声音ですが、上手にできました。これは自分が走って疲れた時に、はっ はっ という体験をしているので、イメージしやすいということもあるからですね。ここで注意するのは、決して「は」という有声音にはならないこと。
h-action.gif
単語を聞く:
それぞれのイラストを見ながら、h がつくものを英語で言います。姪っ子が大好きな hedgehog (ハリネズミ) が出てきて大喜び。ちゃんと、「あ、h の音があるある!」と喜んでいました。  
けんけん跳びのことを hop と説明すると、「あ~、ホップダンスのホップなんだ!」と妙に納得していました(笑)。
読む練習:
今度は今まで習った文字を使って読む練習です。
hen と言う単語を見て、一つずつ h e n と音を出します。そして合わせて hen と単語を言います。このとき、必ず、「そう、雌鶏だよ!」と言ってあげると、頭の中で hen=雌鶏 というのが結びつくような感じです。
書く練習:
Pupil Book 1 を用いて、いつものように書く練習。
今回は、すべて練習しました (宿題がなくなりましたね)。
音を聞く練習:
最後は、Pupil Book 1 のイラストを見て、私がそれぞれその単語を言います。それを聞いて、h の音を含まない単語を探すのですが、一回で聞き分けることができるようになっていました。
歌を聞く:
今日は一緒に h の歌を聞きました。
♪I like to hop, hop, hop, up and down♪
と流れると、喜んで口ずさんでいました。ちゃんと h のところでは自分も言っていました。
レッスンの後で:
思った以上にきれいな h の音を出し、自分でも身の回りにあるものを英語で言えるようになってきたのがうれしいようです。
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回を重ねるごとに英語を聞くということと英語の音を発するということができるようになってきている気がします。少しずつですが、着実にフォニックスを習得しているのがわかります。

【カテゴリ:シンセティック・フォニックス】ナビゲーション

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