フォニックス:基本の音5 z w ng v oo oo
Jolly Phonics 第5弾の今日は z, w, ng, v, oo, oo の 6 つの音と綴り。
(*当ブログはJolly Learning 社の許可を得て、イラストや音声などの教材を転載しております。当ブログをみなさんのブログ等でご紹介していただくのは大歓迎ですが、無許可での転載・引用は固くお断りいたします。)
z
両手を体の横に出して、ハチが飛ぶ音を真似します。
日本ではハチの音と言えば「ぶんぶんぶん」ですよね。
ところが、欧米ではハチが飛ぶ音は
zzz, zzz
国が変わると聞こえる音も違うんですね。
z の音
w
手を口の前で広げて、手に空気が感じられるように
風になったつもりで “ゥワ” という感じの音を出します。
w の音
この音、結構日本人には難しい音です。
日本語の「わ」という音は、口を全く尖らせないで音を出します。
しかし、英語の w は口を思い切り尖らせて音を出すんです。
子どもに教えるときは「タコの口~」と言って口をとがらせ、そのまま「ウ」と
発音して、言い終わった後もタコの口のままになるように言うと、わかりやすいと思います。
woman という言葉も、実はウーマンではなく、口を思い切りとがらせてウと発音します。
この後の o の音は u の音となるので、どちらかと言うと、ウワマン という音に近いような
気がします。
Finger Phonics より
この雲の口を見るとわかるように、かなり尖らせていますよね。
さて、 w がつく単語はどれだけあるでしょうか。
答えは「続きを読む」にあります。
テレビを見ていたら、ウエィトリフティングを放送していました。
選手がウェイトリフトを持ち上げた時、「ng ング、ng ング・・・」と声を出していました。
自分も力持ちのウェイトリフティングの選手になったつもりで
ほうきを持ちあげてみるよ。
「う~ 持ち上げたよ。」ほうきを持ち上げた格好のまま
自分も「ng ング、ng ング・・・」と言ってみます。
ng の音
ng の音ですが、↑を聴いてもらうとわかるように、ほとんど g の音が聞こえません。
ですので、子どもたちに long という単語の綴りを書いてもらうと、ほとんどの子は
lon と書くのです。
日本語でいう「ング」とは音が違うんですね。
Vic (ヴィク)おじさんのヴァンがやってきたけれど、
ヴヴヴヴヴ・・・と音がうるさいね。
真似をしてみよう。
ヴァンを運転する真似をしながら ヴヴヴヴ・・・と言ってみます。
v の音
これも日本語にない音の一つです。f の音と同様 前歯で下くちびるを
しっかりと噛みます。f は無声音、v は有声音になります。
壁にかかっているハト時計を見ていたら、ハトが窓から出てきたよ。
体を前後に動かしながら、
ウッウー ウッウーと時間を告げているね。
ボクもハトになったつもりで ウッウー。
短い oo の音 長い oo の音
体を前に倒す時は短いウの音、体を元に戻す時は長いウーの音と
一つのアクションで二つの音を学びます。
wind | 風 |
windy | 風が強い |
あら。今回はあまりありませんね。
w が単語の最初に付く (initial sound) 言葉なら
web, wig, wait, well, will, weekend などがあります。
途中につくものでは、
swim, swam, sweet, sweep, twig などなど。
コメントを残す