退任式

先生が学校を変わる、または退職するときに退任式が行われます。日本では、新年度が始まって2日目~5日目の間くらいに、市や県の定めた日に一斉に行われますよね。
イギリスでは、新年度ではなく、その年度内に行われるのです。今年、2012年7月に退職される、または9月から新しい学校へ赴任される先生の退任式は、2012年7月中に行われるということです。もしお世話になった先生が赴任される場合は、その学年度内に挨拶をするようにしましょう。
120718092733_DSC_8263.jpg
退職される先生に記念品を贈呈中。
右の方に見える床に立っている大きなカードは子どもたちの寄せ書き。各クラスごとに子どもたちのメッセージを集め、大きなカードとして渡すのがイギリス風 (というか、他の学校はどうなんだろう・・・?)。
この写真を見ておわかりのように日本のような「ステージ」というのはないんですよ。今まで十校以上いろんな学校へ行っていますが、日本のような体育館のある学校はありません。イギリスの体育館=ホールは、日本で言う「子どもの家」のホールのような感じかな。でも、もっと小さいような気がします。
ちなみに、子どもたちは床にあぐらをかいて座って、先生のお話を聞きます。体育座りというものはないんですよ。

【全記事】ナビゲーション
【カテゴリ:一年の流れと年間行事】ナビゲーション

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください