引き算: Foundation (4-5歳児)
今日から数回にわたり、今度は「引き算」についてアップしていく予定です。
Foundation (ファンデーション:4-5歳児)
(1) 1 less than ~ (1より小さい):ある数より1小さい数がわかる
– There are 10 children in the home corner. 1 goes out. How many are left?
ホームコーナーに子どもが10人います。一人抜けました。何人残っていますか。
⇒9 is 1 less than 10. 10 take away is 9.
9 は 10 より 1 少ない。10 引く 1 は 9。
less than と言う言葉を繰り返し使って、「少ない」という概念を養います。
もちろん、理解できる子はここで、3 less than ~なんていう問題にもチャレンジしていきます。
(2) ある数を二つのグループに分けることができる
– Put 5 bulbs in two bulbs. 球根5個を二つのプランターに植えよう。
5 を 1 と4、2 と 3 というように分解できることを知る。
日本ではこれは後々の足し算・引き算の基礎になるとても大切なところです。
イギリスでも、やはり分解・合成は重視されます。
(3) taking away を使って、残っている数を数えることができる
– We ate 2 of our 6 apples. How many apples are left?
みんなで6個のリンゴのうち2個を食べました。残りはいくつ?
Count 1,2,3,4,5,6. Take away 2. ・・・・1,2,3,4. 6 take away 2 is 4.
まず、実物 (おはじきなどでもO.K.) を6個一緒に数える。そしてその中から2個取ります。
残りを1,2,3,4 と数えて、答えを求めます。そして 「6 引く 2 は 4」 と答えを言います。
(4) 大きい数から小さい数まで数えて、その違いがわかり、引き算で表現する
– We made 7 biscuits. We ate 3 of them. How many biscuits are left?
ビスケットを7個作りました。そのうち3個食べました。いくつビスケットは残っていますか。
Count back from7: 6,5,4. Say 3.
7から3だけ count back します。 (降順で数える。)
(5)(4)とは逆に、小さい数から大きい数まで数えることで、二つの数の差がわかる
– There were 8 books on the shelf. There are only 5 books now. How many have gone?
棚に本が8冊ありました。今は5冊しかありません。何冊なくなりましたか。
Count up from 5 to 8: 5:6,7,8・・・and say 3. 5 add 3 is 8. 8 take away 3 is 5.
5から8までの間に、いくつ数字があるかで、その差を知ります。ここで、足し算と引き算は反対の概念
(reverse operation:リヴァース オペレイション) ということを知ります。
☆引き算の言葉☆
taking away (take away):テイキング アウェイ (テイク アウェイ:イギリスでは、マックなどでの「お持ち帰り」のこと、take away と言いますね。take out は和製英語です。)
leave
how many are left?
how many are gone?
how many less is ・・・・than・・・?
difference between・・・
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