勉強会のお知らせ
今年もジョリーフォニックス勉強会を開催いたします!毎年、一年に1回は必ず行おうと決めて、東京または大阪で開催しております。今回は第4回目の勉強会を大阪で開催いたします。
【午前の部】
●ジョリーフォニックスのレッスンの流れーティーチャーズブックの使い方ー
私から日本語版ティーチャーズブックの使い方を簡単に紹介いたします。CD 付きのこの本、非常に使いやすいとおっしゃっていただけてうれしいです。CD には歌だけではなく、自分で単語を発音するのが苦手な方のために、「音の認識」「ブレンディング」「セグメンティング(ディクテーション)」が収録してあります。今回は、ここをどのように使用していくのか、ご紹介しますね。
●英語入門期の学びの定着ー「記憶」を手がかりにー
ノートルダム清心女子大学の湯澤美紀先生の講義です。ワーキングメモリの研究では湯澤先生のお名前を知らない人はいないくらいです!今回のお話「記憶」なのですが、これは実は、私が学びたいと思っているテーマで、湯澤先生にお願いして、講演していただくことになりました。
短期記憶、長期記憶、エピソード記憶、ワーキングメモリ・・・名前は聞いたことがあるけれど、これが学びとどう結びついているのか、きちんと知り、子どもへの指導につなげていければ、と思っております。
【午後の部】
6名の現場の先生に直接「実践報告」をいただきます!
●小学校では
・学級担任(専門は理科!)
・JTE(昨年、基本の 42 音をすべて子どもに指導!)
・教頭(学級で外国語指導!)
という立場の違う先生方に実践をお聞きします。今後、2020年の教科化に向けて、誰がどのように文字指導をしていくのか、というヒントになれば、と思っています。
●中学校では
・教科担任
・特別支援学級での実践
・特別支援学級と通常の学級での架け橋
というお話です。多分、中学校でやってみたい・・・でも教科書が・・・テストが・・・と心配されてみえる先生がほとんどだと思います。それをどのように行っているかお話いただけます。また、特別支援学級の生徒の「自尊感情」がジョリーフォニックスを通して上がっていくお話もあるかと思います。
そして「実践報告」のあとには「分析結果」をいただきます。
●公立小学校でのジョリーフォニックス実践がどのような効果をもたらしているのか、エビデンスベースで新潟大学の加藤先生からお話をいただきます。
実践をされてみえる先生のお話をうかがうのが一番の勉強だなぁと思っております。私自身がとても楽しみなお話ばかり!しっかりと勉強させていただきます。ぜひ、いらしてください。
*勉強会での収益金は西日本豪雨の被災地へ寄付させていただきます。
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