足し算: Year4-6 (8-11歳児)

Year 4, 5, 6 (4, 5, 6年生:8-11歳児)
基本的に、新しい足し算の計算方法は学習しません。
既習の方法を発展させることに重点が置かれます。
1) 各位の言い方を覚えて、3桁以上の足し算ができるようにする
A~C までの3通りの方法があります。
一の位 unit’s ・・・・・・・略して U
十の位 ten’s ・・・・・・・・略して T
百の位 hundred’s ・・・・・略して H
千の位 thousand’s ・・・・略して TH
3桁の数は H T U 4桁は Th H T U で表す。
Year 4 では HTU+TU、HTU+HTU ができるようになること
Year 5 では HTU+HTU、ThHTU+ThHTU ができるようになること
Year 6 では ThHTU+ThHTU ができ、それ以降どの位の計算もできるようになること
(A)大きいくらいからの足し算。(adding most significant digits first)

足し算A

(B)概算をして和を求めてから、余分な数を引く。
足し算B

まず、たす数を一番近い何十、何百などの概数にする。 (73なら100, 672なら700)
それをたして、多く足した分を引く。(73なら27余分、672なら328余分)
 (C)小さい数からの足し算。(carrying:繰り上がり)
足し算C

まず、一番左の筆算ができるようにする。
これができれば、繰り上がりが理解できたということで、右側に書かれている筆算にうつる。
筆算のやり方 ①答えを求める前に、1行スペースを空けて線を引く。
          ②一の位から足し算をしていき、繰り上がりを先の線の下に書く。
          ③あとの計算方法は日本と同じ。
繰り上がりの1を書くところが違うだけで、筆算のやり方は日本と同じ。
2) 小数の計算ができるようになる
Year 4 £4.21 + £3.87 など。3つの数の足し算も行う。
Year 5 72.5km + 54.6Km など、大きい数の計算。
Year 6 124.6 + 7.25 など。
もちろん、今までに習ったナンバーラインでの足し算も行われます。やり方は一つではなく、自分にあったやり方で計算をすることを勧められます。
☆算数の言葉☆
小数 decimal
小数点 decimal point
繰り上がり carrying

【カテゴリ:計算】ナビゲーション

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