Key Stage とは

イギリスの学校制度は大きく分けて

Pre-school(プリ・スクール=就学前教育)

Primary Education(プライマリー・エデュケーション=初等教育)

Secondary Education(セカンダリー・エデュケーション=中等教育)

Further Education(ファーザー・エデュケーション=継続教育)

Higher Education(ハイヤー・エデュケーション=高等教育)

の 5 段階に分かれます。

また、日本で小学校低学年、中学年、高学年・・・と区分するように、イギリスでは Key Stage(キーステージ)ということばを使って年齢別の段階を設けています。

Key Stage 1(キーステージ 1):5 歳から 7 歳までの児童=Year 1, 2
(First School/Infant School:ファースト/インファント スクール)⇒ 初等教育

Key Stage 2(キーステージ 2):7 歳から 11 歳までの児童=Year 3, 4, 5, 6
(Middle School/Junior School:ミドル/ジュニア スクール)⇒ 初等教育

Key Stage 3(キーステージ 3):11 歳から 14 歳までの生徒=Year 7, 8, 9
(Secondary School:セカンダリー:スクール)⇒ 中等教育

Key Stage 4(キーステージ 4):14 歳から 16 歳までの生徒=Year 10, 11
(Secondary School:セカンダリースクール)⇒ 中等教育

注:9 月 1 日生まれの児童がその学年で最年長となり、8 月 31 日生まれが最年少となります。そこで、満O歳で表されている場合は、該当する学年をその歳で迎える、という意味です。

ここまでが義務教育と言うわけです。この後は Further Education と言い、大学へ行くために勉強する学校へ行きます。もちろん、ここへは行かず、そのまま就職する人もいます。

そして就学前教育として満 4~5 歳の子どもは小学校に付属している Early Years(アーリー イヤーズ)で 1 年間勉強します。この学年、reception(レセプション)とも呼ばれ、その小学校に許可された最初の学年とみなされます。

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