『ジョリーフォニックストレーニング:基礎コース』の内容

「シンセティック・フォニックス」という教授法と「ジョリーフォニックス」というシンセティック・フォニックスを教えるための教材について詳しく学んでいただくコースです。

フォニックスという言葉は、日本でもだいぶ聞かれるようになってきましたが、それが何かよくわからないまま子どもに学ばせている親御さんも多いのでは?日本で主流になっているからという理由でフォニックスを教えてみえる方も多いのでは?
そもそもフォニックスとは何?なぜ、フォニックスを英語圏の子どもたちも学ぶの?また今まで日本で教えられているフォニックスと何が違うの?
このトレーニングコースでは、そんな疑問を解決していただきます。

私自身は英語を専門で学んだわけでも、英語の成績がよかったわけでもありません。渡英してから、英語が通じなくて困った経験などから発音の大切さを痛感し、どうしたらそれを習得できるのか散々いろんな勉強をしてきました。英語環境にどっぷりつかっていれば、ペラペラになるなんて嘘(少なくとも私には)。大人のための英語の発音教室にも、英語学校にも通いました。CDを毎日聞きまくりましたが、聞き取りや発音は一向によくなりませんでした。そんなときに、子どものフォニックスの授業に一緒に参加したら・・・あらあら!というくらい発音が変わったのです。ジョリーフォニックスのおかげで、自分の発音がここまで変わるなんて、正直思ってもいませんでした。

また、日本語教師として長年、英語話者に日本語を教えてきていますが、生徒さんから「『ん』という音が n じゃない」と毎回言われたり、彼らが日本語で躓く点が共通していることを発見したりした経験から、日本語と英語の音の違いに目が向くようになりました。

こうした経験から日本人の子どもたちやお母さんたちにジョリーフォニックスで英語の読み書きの基礎を指導するようになりました。その結果、本当にみんな、驚くくらいその力がつくんです。こんな素晴らしい方法をここで留めているのはもったいない!日本にいる人に知ってもらわなくっちゃ!シンセティック・フォニックスを学ぶことで、日本人の英語が変わることをみなさんに知ってもらわなくっちゃ!単語は丸暗記ではないことを知ってもらい、自分の力で読み書きできる喜びを知ってもらわなくっちゃ!
・・・そんなふうに思うようになり、自分自身、シンセティック・フォニックスについて勉強しました。現地の子どもが通う小学校と授業後、私の家で行っている小さな教室で何年もかけてジョリーフォニックスを教え、2013年、ジョリーラーニング社からジョリーフォニックスとジョリーグラマーの公式トレーナーとして認めていただきました。

一人でも多くの子どもたちが、そして大人が自分の力で知らない単語を読んだり、聞いた単語を綴れたり、そして発話する音が通じるようになったりし、できる楽しさを実感してもらいたい・・・そんな私の願いをいっぱい込めたトレーニングコースです。

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 イギリスの子どもたちも楽しくジョリーフォニックスで n のアクションをしています。


前半2時間:シンセティック・フォニックスが誕生した背景を学びます。

  • 日本語と英語の違い
    なぜ日本人の英語が通じないのか、日本語と英語の「音」に焦点を当てて学びます。日本語教師として、また多くの日本人の子どもにも英語を指導している講師の経験から、今まで思いもしなかった「謎」がわかります。
  • 英語教育の変遷
    英語圏での英語教育の変遷を見ていき、フォニックスがどういった背景で登場したのか理解します。
  • フォニックス
    フォニックスといっても、従来の「アナリティック・フォニックス」と新しい「シンセティック・フォニックス」の違いをしっかりと学びます。日本人のように英語を母国語としない子どもには断然シンセティック・フォニックスがいい理由もしっかりと学びます。
  • シンセティック・フォニックスとは
    日本ではまだなじみがない「シンセティック・フォニックス」。従来のフォニックスとは何が違うのかを理解していきます。

 

後半4時間:後半はしっかりとジョリーフォニックスについて学びます。

  • ジョリーフォニックスとは
  • 42の音
    実際に、42の音をアクションとお話付きで実践していただきます。特に、日本人には難しいとされている様々な音の出し方を、これも日本語教師として、また英語教育の実践の場での経験をもとに、わかりやすく解説していきます。ダイグラフについてもここで触れます。
  • 多感覚を重視した授業の流れ
    アクションやお話、歌など多感覚を重視した授業の流れを体験します。
  • ブレンディング
    シンセティック・フォニックスの要となるブレンディング。一つ一つの音を覚えたら終わりではなく、その音ををどうやってつなげていくか、しっかりと学びます。
  • セグメンテイング
    聞いた単語をどうやって綴っていくのか、その方法を学びます。
  • ひっかけ単語
    フォニックスの知識では読み書きができない単語が30%ほどあります。それについて、どうやって教えていくのかを学びます。
  • 同音異綴り
    rain の中の ai, day の中の ay, cake の中の a-eはみな同じ音。でも綴りが違います。こうした音が同じだけれど綴りが違うものをグループごとに見ていきます。

最後まで受講された方には、「受講証」が授与されます。

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