ジョリーフォニックス総合トレーニング、勉強会にご参加いただきありがとうございました
2017 年 7 月 22, 23 日に開催したジョリーフォニックス総合トレーニング、24 日のジョリーフォニックス勉強会、26 日の小中学校先生向けワークショップにご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。御礼が遅くなってしまい申し訳ございません。
ようやく久しぶりのオフです!
ジョリーフォニックス総合トレーニング
ジョリーフォニックス総合トレーニングは、毎回みなさんからいただいているフィードバックや自分で見つけたいくつかの反省点をを生かして、少しずつ改善するようにしています。今回のジョリーフォニックス総合トレーニングでは、一番大きく変えたのが Part 1 でのブレンディングとセグメンティングの行い方。今まで見ていて、この部分を混同してしまっていたり、デモレッスンであたふたしてしまったりしているようすが感じられたため、シンセティック・フォニックスの指導の要のこの二つをより重点化することにしました。
ブレンディングでは音ボタン、腕、指、手、顔を使って、文字と文字がくっつく様子を体感していただきました。ブレンディングの指導にはいろいろな方法があることがはっきり分かったと思います。その中から、指導者にあった方法、子どもにあった方法を試しながら用いていってくださればと思っています。私の場合、ブレンディングではアクションを入れません。ただ、子どものようすをしっかり見ながら、文字の音を喚起できない子どもがいる場合にはアクションでサポートするようにしています。ブレンディングは指導ではなく、子どもが自分でできるようにする技能です。先生はしっかりとサポートしてください。
セグメンティングも段階を踏んで提示することをお伝えしました。子どもの様子を見ながら変えていっていただければと思います。
ジョリーフォニックス勉強会
勉強会では講師の先生方のお話が本当にすばらしかった!和田先生、牧先生、星野先生、阿部先生、成田先生にはこの場を借りて改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。みなさんの「子どものために」という思いが本当に伝わってきて、何を目標に置くのか、というところがクリアで、なるほどと思うものばかりでした。
小中学校の先生用ワークショップ
小中学校の先生方へのワークショップもたくさんの方に集まっていただき、感謝です。英語が得意ではないけれど、教えなければいけない・・・ということで、文字指導の方法についてお話しました。紙と鉛筆だけではないよ、ということを先生方に知っていただきたいと思います。
また今回もたくさん反省点が見つかりました。
まず一つ目は、発音。発音は「日本人の発音」でいいと私は思っています。ただし、「英語の音」として間違えてはいけないポイントをしっかりとしましょう、ということをもっともっと強調すればよかったと反省しています。
それから二つ目は、文字と音の「操作」が重要であること。この点は少しずつトレーニングの資料には取り入れているのですが、まだまだ弱かったと感じました。
大きくはこの二点です。次回からのトレーニングやワークショップでは、もっともっとしっかりポイントが伝わるように改善していきたいと思います。
暑い中、本当にありがとうございました!またお会いしましょう!
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